“野”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
68.1%
19.2%
6.6%
3.8%
はら0.5%
やら0.5%
0.5%
フィルド0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど、国境こっきょうのところには、だれがえたということもなく、一株ひとかぶばらがしげっていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
やまや、や、たにべるものがなくなってしまうと、人間にんげん村里むさざとおそってきます。
おおかみと人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ハヽヽヽ、士ですからね、私は。何時、官を退いてに帰るかも知れませんよ、ハヽヽヽ、帰る、帰る、帰る……例へば、ですよ。」
鏡地獄 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
確立すべき土壌は前の時代をいてはあり得ない、の遺賢は貢士として集められ、集議院をつくっているのだ。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
おもしろきをばなきそ古草ふるくさ新草にひくさまじりひはふるがに 〔巻十四・三四五二〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
阿騎あき宿やど旅人たびびとうちなびきらめやもいにしへおもふに 〔巻一・四六〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ファルヤマも、百合ユーリ花盛ファナサカリーイ、きすゅるソーデニオのしおらしや……」
骨仏 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
つ鳥キヾシはとよみ、家つ鳥カケも鳴き、さ夜は明け此夜は明けぬ。
鶏鳴と神楽と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
こんな良い空を勝手に仰ぎながら広い「はらっぱ」を歩いて居る人が有ろうと思うと、斯うして居る自分がなさけなくなって来る。そうした人達がうらやましい様な、ねたましい様な気がする。
秋風 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
われは常陸のやらにして
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
後、漸く山の主神に仕へる処女を定めて、一人野山に別居させる様になつて、ミヤの起りとなつた。
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
そんな方面へ発展させたら、人類学も大分広いフィルドがあるだろうと思っている。
先生を囲る話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)