“浪柴”の読み方と例文
読み方割合
なみしば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉隠よなばり浪柴なみしば」は、大和磯城しき郡、初瀬はせ町の東方一里にあり、持統天皇もこの浪芝野なみしばぬのあたりに行幸あらせられたことがある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
かど浅茅あさぢいろづく吉隠よなばり浪柴なみしばのもみぢるらし 〔巻十・二一九〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)