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吉隠
ふりがな文庫
“吉隠”の読み方と例文
読み方
割合
よなばり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よなばり
(逆引き)
「
吉隠
(
よなばり
)
の
浪柴
(
なみしば
)
の
野
(
ぬ
)
」は、大和
磯城
(
しき
)
郡、
初瀬
(
はせ
)
町の東方一里にあり、持統天皇もこの
浪芝野
(
なみしばぬ
)
のあたりに行幸あらせられたことがある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吉隠
(
よなばり
)
の峠下がりで、足を休めていた旅法師の、つい涼風に、うかとしていた間の不覚だった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皇女と皇子との御関係は既に云った如くである。
吉隠
(
よなばり
)
は
磯城
(
しき
)
郡初瀬町のうちで、猪養の岡はその吉隠にあったのであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吉隠(よなばり)の例文をもっと
(2作品)
見る
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
“吉”で始まる語句
吉
吉原
吉左右
吉川
吉野
吉祥寺
吉備
吉良
吉利支丹
吉凶
“吉隠”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
吉川英治