“色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いろ87.2%
しき9.4%
しょく0.8%
しよく0.8%
0.6%
くさ0.3%
つや0.3%
ひかり0.3%
エロ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“色”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)22.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と、をつとは四五けんむかうにつてゐる子供こどもはういろどりしたゴムまりげた。
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
残燈ありあけ暗く床柱とこばしらの黒うつややかにひかるあたり薄き紫のいろめて、こうかおり残りたり。
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ふだんは、かぜのふきすさぶたてもののそとって、五しきにかがやくネオンをながめながら、なかからもれる
はたらく二少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そうなる時には、令室おくがたの、恋の染まった霊魂たましいが、五しきかがりの手毬となって、霞川に流れもしよう。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
目のとどくかぎり、十何里なんり、ただ一しょくの青ずすきが、うねうねと風のままに波にたる、波を立てている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ポーデル博士は、東助とヒトミの手をとって、五しょくの路をぴょんぴょんと一つずつとび越えていった。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
コバルトと赤と薄黄うすきの三しよくで濃厚な中に沈静なおもむきを出した「菊と薔薇ばら」が最も気に入つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
旧宅は十八世紀の建築だと云ふ一廓の中に在つて、屋上に三しよく旗が飜つて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
それは盛装したあによめのお高が血ののない顔をして、一人のじょちゅうに送られて出て来たところであった。
春心 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
頭髪かみを乱して、のない顔をして、薄暗い洋燈の陰にしょんぼり坐っているこの時のお源の姿は随分あわれな様であった。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「大后の幸でませる故は、奴理能美がへる蟲、一度はふ蟲になり、一度はかひこになり、一度は飛ぶ鳥になりて、三くさかはあやしき蟲二七あり。この蟲を看そなはしに、入りませるのみ。更にしき心まさず」とかく奏す時に
呼吸器を侵されて、一時は駄目かと思われるほどの重病から、ようやく恢復したこととて、美しかった黒い毛並もつやを失って、紅梅を洩れる春のに当った由紀子の白いきめを見た拍子に、一層やつれて見えるのであった。
鼻に基く殺人 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
やが船尾せんびかたると、此處こゝ人影ひとかげまれで、すで洗淨せんじようをはつて、幾分いくぶん水氣すゐきびて甲板かんぱんうへには、つきひかり一段いちだん冴渡さへわたつてる。
東海さんや、補欠の有沢さんを中心とするのろけ話や、森さんや松山さんを囲んでのエロ話も、さかんなものでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)