“発達”のいろいろな読み方と例文
旧字:發達
読み方割合
はったつ81.8%
のび9.1%
はつたつ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなら、かれおおきな都会とかいほど、文化ぶんか発達はったつし、芸術げいじゅつさかんであり、それによって自分じぶん成長せいちょうさせることができるとかんがえたからです。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
春待つ心は有ながらも、猜疑うたがひ恐怖おそれとに閉ぢられてしまつて、内部なか生命いのち発達のびることが出来なかつた。あゝ、雪霜が日にあたつて、溶けるといふに、何の不思議があらう。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
さうだ ニャン子のいふ通りだ とにかく何千哩ぜんまいるもの運河をつくつてゐるとすれば 測量術そくりやうじゆつだけは発達はつたつしてゐることになる