“病床”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とこ33.3%
びょうしょう33.3%
びやうしやう14.3%
びやうしよう4.8%
やまひ4.8%
クランケンベット4.8%
ベット4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“病床”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 東洋思想 > 経書20.0%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「気のせいか、今年は木犀の花も薬のようなにおいに感じる。この冬は、わしは病床とこにつくかもしれない」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父もさぞと、彼は、父の姿を見て言った。息子の挙式がきまってから、貞氏も病床とこを払って起きていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はたしてこちらの意思おもい病床びょうしょうははつうじたかうかと不安ふあんかんじられました。
それが、なんで病床びょうしょうよこたわる、患者かんじゃたちの安静あんせいさまたげずにおくことがありましょう。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おなつて、婿君むこぎみから、さきむじて親書しんしよて、——病床びやうしやうしてより
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
……お二階にかい病床びやうしやうを、ひさしぶりで、下階した八疊はちでふえんさきで、かぜひやゝかな秋晴あきばれ
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
僕は、病床びやうしようして看護かんごしてれる
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
本國ほんごく令兄れいけい松島海軍大佐まつしまかいぐんたいさ病床やまひはんがめに、その良君をつとわか
また松島海軍大佐まつしまかいぐんたいさ令妹れいまいなるかれ夫人ふじんにはまだ面會めんくわいはせぬが、兄君あにぎみ病床やまひ見舞みまはんがめに
私の知っている仙台時代の周さんは、近代文明を病んで苦しみ、その病床クランケンベットを求めて、教会の扉さえたたいたのだ。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
そこから抱え出されて聖路易セントルイスの市立病院の病床ベットに寝かされても相も変らず「わんかぷ、てんせんす」をやっていたそうです。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)