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病氣
ふりがな文庫
“病氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
病気
読み方
割合
びやうき
75.6%
びようき
11.1%
いたつき
6.7%
やまひ
4.4%
びゃうき
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びやうき
(逆引き)
主人
(
しゆじん
)
の
書生
(
しよせい
)
は
彼
(
かれ
)
の
犬
(
いぬ
)
が
病氣
(
びやうき
)
で
病院
(
びやうゐん
)
へ
這入
(
はい
)
る一ヶ
月
(
げつ
)
前
(
まへ
)
とかに、
徴兵檢査
(
ちようへいけんさ
)
に
合格
(
がふかく
)
して
入營
(
にふえい
)
したぎり
今
(
いま
)
では
一人
(
ひとり
)
もゐないのださうであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
病氣(びやうき)の例文をもっと
(34作品)
見る
びようき
(逆引き)
正太
(
しようた
)
は
恐
(
おそ
)
る/\
枕
(
まくら
)
もとへ
寄
(
よ
)
つて、
美登利
(
みどり
)
さん
何
(
ど
)
うしたの
病氣
(
びようき
)
なのか
心持
(
こゝろもち
)
が
惡
(
わる
)
いのか
全體
(
ぜんたい
)
何
(
ど
)
うしたの、と
左
(
さ
)
のみは
摺寄
(
すりよ
)
らず
膝
(
ひざ
)
に
手
(
て
)
を
置
(
お
)
いて
心
(
こゝろ
)
ばかりを
腦
(
なや
)
ますに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
病氣(びようき)の例文をもっと
(5作品)
見る
いたつき
(逆引き)
キヤツと
叫
(
さけ
)
びて
倒
(
たふ
)
るゝを、
見向
(
みむ
)
きもやらず
通
(
とほ
)
りしは、
優
(
いう
)
にやさしき
人
(
ひと
)
の、
黄楊
(
つげ
)
の
櫛
(
くし
)
を
唇
(
くちびる
)
に
銜
(
くは
)
へしなり。うらぶれし
良家
(
りやうか
)
の
女
(
むすめ
)
の、
父
(
ちゝ
)
の
病氣
(
いたつき
)
なるに、
夜半
(
よは
)
に
醫
(
い
)
を
乞
(
こ
)
へる
道
(
みち
)
なりけり。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
病氣(いたつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
やまひ
(逆引き)
去年は
主人
(
あるじ
)
の病氣でそれどころでなかつたが、十月に、ふと訪れて來た濱子が、なんとなく淋しげだと思つたら、それが最後で、重い
病氣
(
やまひ
)
になつて
煎薬
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
病氣(やまひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
びゃうき
(逆引き)
はて、
其前
(
そのぜん
)
には、もそっと
些細
(
ささい
)
な
事
(
こと
)
で、
幾
(
いく
)
たびも
夜明
(
よあか
)
しをしたものぢゃが、
曾
(
つひ
)
ぞ
病氣
(
びゃうき
)
なぞになったことは
無
(
な
)
いわい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
病氣(びゃうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
氣
部首:⽓
10画
“病氣”で始まる語句
病氣全快
病氣位
病氣引籠
病氣見舞
検索の候補
御病氣
氣病
悋氣病
氣鬱病
病氣位
病氣全快
病氣引籠
病氣見舞
“病氣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
高山樗牛
泉鏡太郎
押川春浪
浜田青陵
上司小剣
素木しづ
若杉鳥子
泉鏡花
作者不詳