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夜半
ふりがな文庫
“夜半”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よなか
56.5%
よわ
16.3%
よは
15.7%
やはん
9.8%
ヨハ
0.7%
さよなか
0.3%
やは
0.3%
よはん
0.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よなか
(逆引き)
「いや、まだ
夜半
(
よなか
)
だが、お前に良いものを見せてやる、相手は思ひの外手剛いかも知れない、拔かりもあるめえが、
十手
(
じつて
)
を忘れるな」
銭形平次捕物控:284 白梅の精
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜半(よなか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
よわ
(逆引き)
中に、千鳥と名のあるのは、
蕭々
(
しようしよう
)
たる
夜半
(
よわ
)
の風に、野山の水に、虫の声と相触れて、チリチリ鳴りさうに思はれる……その千鳥刈萱。
玉川の草
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
夜半(よわ)の例文をもっと
(50作品)
見る
よは
(逆引き)
今かゝる哀れを見んことは、神ならぬ身の知る由もなく、嵯峨の奧に
夜半
(
よは
)
かけて迷ひ來りし時は我れ情なくも
門
(
かど
)
をば
開
(
あ
)
けざりき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
夜半(よは)の例文をもっと
(48作品)
見る
▼ すべて表示
やはん
(逆引き)
このごろ、毎日のごとく
夜半
(
やはん
)
から
暁
(
あかつき
)
にかけて空襲警報が鳴る。しかし多くは、空襲警報だけに終って、敵機の
投弾
(
とうだん
)
は、
殆
(
ほとん
)
どなかった。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
夜半(やはん)の例文をもっと
(30作品)
見る
ヨハ
(逆引き)
夜半
(
ヨハ
)
のほうむを 兵車
明々
(
アカヽヽ
)
いづるなり。このときめきを 親 知らざらむ
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
夜半(ヨハ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さよなか
(逆引き)
この意富多多泥古といふ人を、神の子と知れる
所以
(
ゆゑ
)
は、上にいへる
活玉依
(
いくたまより
)
毘賣、それ顏好かりき。ここに
壯夫
(
をとこ
)
ありて、その
形姿
(
かたち
)
威儀
(
よそほひ
)
時に
比
(
たぐひ
)
無きが、
夜半
(
さよなか
)
の時にたちまち來たり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
夜半(さよなか)の例文をもっと
(1作品)
見る
やは
(逆引き)
ロミオ あ、これ、お
待
(
ま
)
ち。やがて、あの
寺
(
てら
)
の
塀外
(
へいそと
)
へ、おぬしに
渡
(
わた
)
す
爲
(
ため
)
に、
繩梯子
(
なはばしご
)
のやうに
編
(
あ
)
み
合
(
あは
)
せたものを
家來
(
けらい
)
に
持
(
も
)
たせて
遣
(
や
)
りませう。それこそは
忍
(
しの
)
ぶ
夜半
(
やは
)
に
嬉
(
うれ
)
しい
事
(
こと
)
の
頂點
(
ちゃうてん
)
へ
此身
(
このみ
)
を
運
(
はこ
)
ぶ
縁
(
えん
)
の
綱
(
つな
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
夜半(やは)の例文をもっと
(1作品)
見る
よはん
(逆引き)
付添
(
つけそへ
)
酒代も澤山に遣す程に急げ/\と急立ける御定法の
早飛脚
(
はやひきやく
)
は江戸より京都
迄
(
まで
)
二日二
夜半
(
よはん
)
なれども此度は大岡の家改易に成か又立かの途中なれば金銀を
散財
(
まきちら
)
して急がせける程に百五十里の
行程
(
みちのり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夜半(よはん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“夜半”の意味
《名詞》
夜半(やはん、よわ)
夜中。
(出典:Wiktionary)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
“夜半”の関連語
真夜
子夜
正子
“夜半”で始まる語句
夜半亭
夜半比
夜半過
夜半楽
夜半着
夜半近
検索の候補
真夜半
夜半比
夜半亭
夜半過
眞夜半
夜半楽
夜半着
夜半近
一夜半日
不寐思君過夜半
“夜半”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
樋口一葉
夏目漱石
泉鏡太郎
三遊亭円朝
紫式部
薄田泣菫
永井荷風
岡本綺堂