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塀外
ふりがな文庫
“塀外”の読み方と例文
読み方
割合
へいそと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいそと
(逆引き)
磐石
(
ばんじやく
)
を曳くより苦く貫一は膝の
疼痛
(
いたみ
)
を
怺
(
こら
)
へ怺へて、とにもかくにも
塀外
(
へいそと
)
に
踽
(
よろぼ
)
ひ出づれば、宮は
未
(
いま
)
だ遠くも行かず、
有明
(
ありあけ
)
の
月冷
(
つきひやや
)
かに夜は水の
若
(
ごと
)
く
白
(
しら
)
みて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蚯蚓
(
みゝず
)
が風邪の妙薬だといひ出してから、
彼方此方
(
あちらこちら
)
の垣根や
塀外
(
へいそと
)
を
穿
(
ほじ
)
くり荒すのを
職業
(
しやうばい
)
にする人達が出来て来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
祖母が目をかけてやっていた、
母子
(
おやこ
)
二人
世帯
(
じょたい
)
の者が、祖母の
家
(
うち
)
の
塀外
(
へいそと
)
に住んでいた、その息子の
方
(
ほう
)
のことです。
人魂火
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
塀外(へいそと)の例文をもっと
(19作品)
見る
塀
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
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塀
塀際
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塀下
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