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磐石
ふりがな文庫
“磐石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばんじゃく
68.1%
ばんじやく
17.0%
ばんせき
6.4%
バンジヤク
6.4%
いわ
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんじゃく
(逆引き)
柵外の
爼板岩
(
まないたいわ
)
の上に立つと、あなたのほうに洞窟の暗い口と、
合歓
(
ねむ
)
の巨木が見えた。有村は、弓を構えて
磐石
(
ばんじゃく
)
の上に立っていたが
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
磐石(ばんじゃく)の例文をもっと
(32作品)
見る
ばんじやく
(逆引き)
全く
磐石
(
ばんじやく
)
のやうなもので、少々くらゐは突つついて搖つても、崩れるなどといふことは、想像も出來なかつたのです。
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
磐石(ばんじやく)の例文をもっと
(8作品)
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ばんせき
(逆引き)
このほうはむしろそれを誘って、山の要所に、岩石や大木を積んで置き、下へかかる敵を見たら一度に
磐石
(
ばんせき
)
の雨を浴びせるのだ。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
磐石(ばんせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
バンジヤク
(逆引き)
觸
(
サハ
)
つても觸つても、巖ばかりである。手を伸すと、更に堅い巖が、掌に觸れた。脚をひろげると、もつと廣い
磐石
(
バンジヤク
)
の
面
(
オモテ
)
が、感じられた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
磐石(バンジヤク)の例文をもっと
(3作品)
見る
いわ
(逆引き)
第三は「望むらくは
鉄
(
くろがね
)
の筆と鉛とをもてこれを永く
磐石
(
いわ
)
に
鐫
(
え
)
りつけ置かんことを」である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
磐石(いわ)の例文をもっと
(1作品)
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“磐石”の意味
《名詞》
磐石(ばんじゃく、ばんせき)
おおきな岩石。
非常に堅固で安定していること。
(出典:Wiktionary)
磐
漢検準1級
部首:⽯
15画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“磐石”で始まる語句
磐石糊
磐石板
磐石一座
検索の候補
大磐石
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須弥磐石
“磐石”のふりがなが多い著者
橘外男
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折口信夫
泉鏡太郎