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大磐石
ふりがな文庫
“大磐石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいばんじゃく
55.6%
だいばんじやく
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいばんじゃく
(逆引き)
そろりそろりと
臑皿
(
すねざら
)
の下へ手をあてごうて動かして見ようとすると、
大磐石
(
だいばんじゃく
)
の如く落着いた脚は非常の苦痛を感ぜねばならぬ。
九月十四日の朝
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
先に来ている二人を
繞
(
めぐ
)
って、
大磐石
(
だいばんじゃく
)
のうえに車座となり、なおそこらの岩へ思い思いに腰をかけた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大磐石(だいばんじゃく)の例文をもっと
(10作品)
見る
だいばんじやく
(逆引き)
けれど
大磐石
(
だいばんじやく
)
の如く腰を
据
(
す
)
ゑた儘、更に体を動かさうとも為ないので、仕方がなく、傍の二三人に助勢させて、無理遣りに其席から
引摺上
(
ひきずりあ
)
げた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
此
雪頽
(
なだれ
)
といふ事
初編
(
しよへん
)
にもくはしく
記
(
しるし
)
たるごとく、山に
積
(
つも
)
りたる雪二丈にもあまるが、春の
陽気
(
やうき
)
下
(
した
)
より
蒸
(
むし
)
て
自然
(
しぜん
)
に
砕
(
くだ
)
け
落
(
おつ
)
る事
大磐石
(
だいばんじやく
)
を
転
(
まろば
)
しおとすが如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大磐石(だいばんじやく)の例文をもっと
(8作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
磐
漢検準1級
部首:⽯
15画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
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泉鏡太郎
吉川英治