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『九月十四日の朝』
ふりがな文庫
『
九月十四日の朝
(
くがつじゅうよっかのあさ
)
』
朝蚊帳の中で目が覚めた。なお半ば夢中であったがおいおいというて人を起した。次の間に寝て居る妹と、座敷に寐て居る虚子とは同時に返事をして起きて来た。虚子は看護のためにゆうべ泊ってくれたのである。雨戸を明ける。蚊帳をはずす。この際余は口の内に一 …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「ホトトギス 第五巻第十一号」1902(明治35)年9月20日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
極
(
きわめ
)
極
(
きわま
)
節
(
たかし
)
覚
(
さ
)
就
(
つい
)
潤
(
うるお
)
秀真
(
ほつま
)
鼠骨
(
そこつ
)
鶏頭
(
けいとう
)
金茎
(
きんけい
)
蚊帳
(
かや
)
葭簀
(
よしず
)
葡萄
(
ぶどう
)
臑皿
(
すねざら
)
膨
(
ふく
)
膚
(
はだ
)
綴
(
つづ
)
糸瓜
(
へちま
)
俄
(
にわか
)
眺
(
なが
)
瘠
(
や
)
渇
(
かわ
)
梢
(
こずえ
)
旁
(
かたがた
)
嗽
(
うが
)
喉
(
のど
)
取除
(
とりの
)
題名が同じ作品
九月十四日の朝
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)