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糸瓜
ふりがな文庫
“糸瓜”の読み方と例文
旧字:
絲瓜
読み方
割合
へちま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へちま
(逆引き)
道也先生は親指の
凹
(
くぼ
)
んで、
前緒
(
まえお
)
のゆるんだ下駄を立派な
沓脱
(
くつぬぎ
)
へ残して、ひょろ長い
糸瓜
(
へちま
)
のようなからだを下女の後ろから運んで行く。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
愛の
糸瓜
(
へちま
)
のと云つたところで、結局、女が重荷になつてはかなはん。こつちが必要な時だけそこにゐるといふ風な女房で沢山だ……。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
なるほど門人種員の話した通り
打水
(
うちみず
)
清き
飛石
(
とびいし
)
づたい、日を
避
(
よ
)
ける夕顔棚からは大きな
糸瓜
(
へちま
)
の三つ四つもぶら下っている中庭を隔てて
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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“糸瓜”の意味
《名詞》
糸瓜(シカ、熟字訓:へちま)
へちま。
(出典:Wiktionary)
“糸瓜(ヘチマ)”の解説
ヘチマ(糸瓜、天糸瓜、学名: Luffa aegyptiaca)は、インド原産のウリ科の一年草。また、その果実のこと。日本には室町時代に中国から渡来した。別名、イトウリ、トウリ。
(出典:Wikipedia)
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
“糸瓜”と季節(秋)が同じ季語
食物|
占地
栗
玉蜀黍
山芋
秋刀魚
行事|
七夕
万聖節
中元
重陽
盆
植物|
撫子
鶏頭
竜胆
芋
芒
時候|
霜降
朝寒
残暑
新涼
肌寒
天文|
露霜
秋雨
秋晴
初嵐
十六夜
地理|
花野
花畑
花園
高潮
盆波
動物|
蜩
鶺鴒
法師蝉
四十雀
渡り鳥
人事|
相撲
冬仕度
鳴子
菊人形
籾
“糸瓜”と分類(植物)が同じ季語
春|
花水木
彼岸桜
連翹
柳
山桜
夏|
向日葵
蓮花
葉桜
秋|
撫子
紅葉
芒
彼岸花
菊
冬|
冬木
枯葉
葉牡丹
寒椿
枯木
新春|
歯朶
楪
橙
福寿草
若菜
熟字訓がある漢字
黄昏
鴨脚
香具師
飛鳥
飛礫
風邪
雪崩
鍛冶
銀杏
酸漿
酢漿草
部屋
足袋
譫言
許嫁
行方
蟷螂
蟋蟀
蜻蛉
蜥蜴
...
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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