“秋雨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あきさめ91.7%
あめ4.2%
しゅうう4.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“秋雨”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史33.3%
文学 > 日本文学 > 漢詩文 日本漢文学25.0%
哲学 > 仏教 > 仏教20.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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はじめは秋雨あきさめにぬれた冷たい空気に吹かれすぎたからのことと思っていたが、座について見ると、悪いのは顔色ばかりではない。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
秋雨あきさめはしだいに冷やかに、うるしのあかく色づいたのが裏の林に見えて、前の銀杏いちょうの実は葉とともにしきりに落ちた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
先達て中始終しょっちゅう秋雨あめの降り朽ちているのに、後から後からと蕾を付けて、こん好く咲いているな、と思って、折々眼に付く度に、そう思っていたが、其れは既う咲き止んだ。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
濛々もうもうと天地をとざ秋雨しゅううを突き抜いて、百里の底から沸きのぼる濃いものがうずき、渦を捲いて、幾百トンの量とも知れず立ち上がる。
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)