“秋雨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あきさめ92.6%
あめ3.7%
しゅうう3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋雨いて箱根の旧道をる。の茶店に休むと、神崎与五郎博労丑五郎証文をかいた故蹟という立て札がみえる。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
先達て中始終秋雨の降り朽ちているのに、後から後からと蕾を付けて、好く咲いているな、と思って、折々眼に付く度に、そう思っていたが、其れは既う咲き止んだ。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
濛々と天地を秋雨を突き抜いて、百里の底から沸きる濃いものがき、渦を捲いて、幾百の量とも知れず立ち上がる。
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)