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空風
ふりがな文庫
“空風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からかぜ
77.8%
からっかぜ
16.7%
からつかぜ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からかぜ
(逆引き)
情ない
空風
(
からかぜ
)
が遠い街の塵を揚げて森の香の清い
此処
(
ここ
)
らまでも吹き込んで来る頃になると、定まったように脳の工合が悪くなる。
やもり物語
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
空風(からかぜ)の例文をもっと
(14作品)
見る
からっかぜ
(逆引き)
十一時近かったけれども、
空風
(
からっかぜ
)
に裾を
捲
(
ま
)
くられながら、
忙
(
せわ
)
しそうに歩き廻っている人で群れていた。
罠に掛った人
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
空風(からっかぜ)の例文をもっと
(3作品)
見る
からつかぜ
(逆引き)
夕方少し前から急に変つたのだが、もう四月の声も聞かうといふのに、真冬の
空風
(
からつかぜ
)
のやうな寒風が吹き立つて、雪でもちらついて来さうな馬鹿陽気だつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
空風(からつかぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“空風”と季節(冬)が同じ季語
食物|
蕪汁
鯨
猪鍋
湯豆腐
蕪
行事|
羽子板市
針供養
節分
除夜
年越
植物|
寒椿
冬木
水仙
枯木
葉牡丹
時候|
大寒
小寒
短日
神無月
小春
天文|
霜柱
冬霧
初雪
樹氷
寒波
動物|
千鳥
寒雀
笹鳴
山鯨
鶲
人事|
布団
焚火
毛皮
懐炉
火事
“空風”と分類(天文)が同じ季語
春|
朧月
春風
斑雪
春塵
霾
夏|
風薫
雷雨
雷鳴
五月闇
五月雨
秋|
露
初嵐
鰯雲
秋色
秋曇
冬|
時雨
氷柱
初雪
霜
霜柱
新春|
初凪
初東風
初日
“空風”で始まる語句
空風呂敷
検索の候補
風空
空風呂敷
“空風”のふりがなが多い著者
川田功
加能作次郎
金史良
徳田秋声
二葉亭四迷
甲賀三郎
梶井基次郎
吉川英治
寺田寅彦
江戸川乱歩