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吹雪
ふりがな文庫
“吹雪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふぶき
81.4%
ふぶ
9.8%
ふゞき
4.9%
フキ
2.0%
シュネーシュトゥルム
1.0%
フブキ
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぶき
(逆引き)
良寛 旅の僧でございますが、この
吹雪
(
ふぶき
)
で難儀いたしております、誠に恐れ入りますが、一夜の宿をお願いいたす事はできますまいか。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
吹雪(ふぶき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふぶ
(逆引き)
昨日の昼頃から降り出して、一晩中烈しく
吹雪
(
ふぶ
)
いたのが、今朝は深い
碧
(
あお
)
さに晴れ渡って、吹き溜りの稜線がきらきらと眩しかった。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
吹雪(ふぶ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふゞき
(逆引き)
越前
(
ゑちぜん
)
の
府
(
ふ
)
、
武生
(
たけふ
)
の、
侘
(
わび
)
しい
旅宿
(
やど
)
の、
雪
(
ゆき
)
に
埋
(
うも
)
れた
軒
(
のき
)
を
離
(
はな
)
れて、二
町
(
ちやう
)
ばかりも
進
(
すゝ
)
んだ
時
(
とき
)
、
吹雪
(
ふゞき
)
に
行惱
(
ゆきなや
)
みながら、
私
(
わたし
)
は——
然
(
さ
)
う
思
(
おも
)
ひました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
吹雪(ふゞき)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
フキ
(逆引き)
吹雪
(
フキ
)
が螺旋に舞ひあがり
春と修羅 第二集
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
吹雪(フキ)の例文をもっと
(2作品)
見る
シュネーシュトゥルム
(逆引き)
登山の
期節
(
シーズン
)
は、このくらいの高さになると、雪線はずっと麓になってしまうし、第一、二千米突以上の山では、天気が悪ければいつでも
吹雪
(
シュネーシュトゥルム
)
で、真夏だって冬と同じだが、何れにしても
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
吹雪(シュネーシュトゥルム)の例文をもっと
(1作品)
見る
フブキ
(逆引き)
家郷追放
(
カキョウツイホウ
)
、
吹雪
(
フブキ
)
ノ
中
(
ナカ
)
、
妻
(
ツマ
)
ト
子
(
コ
)
トワレ、
三人
(
サンニン
)
ヒシト
抱
(
ダ
)
キ
合
(
ア
)
イ、
行
(
ユ
)
ク
手
(
テ
)
サダマラズ、ヨロヨロ
彷徨
(
ホウコウ
)
、
衆人蔑視
(
シュウジンベッシ
)
ノ
的
(
マト
)
タル、
誠実
(
セイジツ
)
、
小心
(
ショウシン
)
、
含羞
(
ガンシュウ
)
ノ
徒
(
ト
)
、オノレノ
百
(
ヒャク
)
ノ
美
(
ウツク
)
シサ、
一
(
イチ
)
モ
言
(
イ
)
イ
得
(
エ
)
ズ、
高円寺
(
コウエンジ
)
ウロウロ
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
吹雪(フブキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“吹雪”の解説
吹雪(ふぶき)は、強風で地表に積もった雪(積雪)が舞い上がると同時に、雪が降っていて視程が悪くなっている気象状態。
(出典:Wikipedia)
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
“吹雪”と季節(冬)が同じ季語
食物|
鯛焼
人参
蜜柑
海鼠腸
鰭酒
行事|
針供養
七五三
節分
年越
降誕祭
植物|
山茶花
冬木
枯葉
枯木
柊
時候|
節分
大寒
短日
大晦日
除夜
天文|
冬霧
時雨
氷
霜柱
厳冬
動物|
鷲
水鳥
白鳥
鳰
鶲
人事|
風邪
火事
鼻水
焚火
竹馬
“吹雪”と分類(天文)が同じ季語
春|
東風
春雨
霾
春塵
淡雪
夏|
入道雲
虹
夕立
梅雨
日盛
秋|
秋旱
秋風
秋雨
稲妻
初嵐
冬|
雪
氷
氷柱
霜
小春日和
新春|
初日
初凪
初東風
熟字訓がある漢字
黄昏
鴨脚
香具師
飛鳥
飛礫
風邪
雪崩
鍛冶
銀杏
酸漿
酢漿草
部屋
足袋
譫言
許嫁
行方
蟷螂
蟋蟀
蜻蛉
蜥蜴
...
“吹雪”で始まる語句
吹雪僵
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小栗虫太郎
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