“妻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つま38.1%
さい36.1%
5.1%
かない4.8%
めあ3.1%
2.0%
づま2.0%
めあわ1.7%
めと1.4%
めあは0.7%
あれ0.7%
かか0.7%
かみ0.7%
みめ0.3%
これ0.3%
あい0.3%
おかた0.3%
おば0.3%
もの0.3%
ツマ0.3%
フラウ0.3%
ミメ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことしは芳之助もはや廿歳一兩年たるとよびばるゝぞとへばしさにをどりて友達ごともかしく
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「昔いた女中頭の清というのが又来て総取締りをやっています。社長の気に入りですから、都合が好いです。も時々見に行きます」
人生正会員 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
かれその老夫、答へてさく「は國つ神大山津見の神の子なり。僕が名は足名椎といひが名は手名椎といひ、が名は櫛名田比賣といふ」
ガクガクする膝頭を踏み締め踏み締め腰を抱えて此家へ帰りまして「お医者お医者」とに云いながら夜具をって慄えておりました。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
黄泉の岩根の獣人酋長、荒玉梟帥の乞いにまかせ、おいたわしいが美麻奈姫を、わせようという平和説と、それに反対する説とであった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
同時に、斎女王を持つ東海の大国にあつた、神と神のなる巫女と、其子なる人間との物語は、琉球の説話にも見る事が出来るのである。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
次手に云うと、この歌の一つ前に、「あしひきの山椿咲く八峰越え鹿待つ君がかも」(巻七・一二六二)というのがある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
それより他邦にきて一老人の養子となる。この養子はくごとに金を吐く、老人その金を国王に呈し、王女を養子にさんと願う。
アリヤヌスの『印度記』に、ヘラクレス老いて一女あったが相当な婿なし、王統の絶ゆるをれ自らその娘をったとある。
茶山の蘭軒に与へた書には、茶山が妹女井上氏を以て霞亭にせむとしてゐることが見えてゐた。茶山は遂に妹女をして嫁せしめ、後霞亭を阿部家に薦めた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
僕のうちにはの肉体が深く喰い込んでいます。それにどうでしょう、僕の心との心とは全く背中合せに反対の方を向いているんですからね。
囚われ (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
お露をに持って島の者にならっせ、お前さん一人、遊んでいても島の者が一生養なって上げまさ、と六兵衛が言ってくれた時、しいやら情けないやらで泣きたかった。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
紀州の山奥に、佐次兵衛といふ炭焼がありました。五十の時、さんに死なれたので、たつた一人子の京内れて、山の奥の奥に行つて、毎日々々木をつて、それを炭に焼いてゐました。
熊と猪 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
ここにその須世理毘賣は、一〇を持ちて哭きつつ來まし、その父の大神は、すでにせぬと思ほして、その野に出でたたしき。
幸「今日は其の催促じゃアないよ、の時ぎりでお目にかゝらないから、が心配して」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
思うに、近親の者たちが、連れを失ったこの老父に、更に息子の仕えている藩の大変を知らせては、余りにも傷ましいと考えて、秘していたのかもわからない。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
旅のと唄はれて
別後 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
遺産は全部の所有となり、妻はあと片附けをすっかりすませると、故郷のイタリーへ帰って往ってしまいました。そして私はまるではだかで、ジョホールにたった一人取り残されてしまったのです。
鉄の処女 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)
にもある人のから艶書を持って来て返事をやるような文治と心得てるか、の為に文治の所へ来て居る、ア畳の上じゃアねえから
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
家郷追放吹雪トワレ、三人ヒシトイ、サダマラズ、ヨロヨロ彷徨衆人蔑視タル、誠実小心含羞、オノレノシサ、ズ、高円寺ウロウロ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「じつは絲満をやったのは僕のなんだ」
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
是に其須勢理毘売命、蛇の比礼を其夫に授けて、申し給わく、其蛇わんとせば、此比礼を三度振りて、打い給えと詔給う。故教のごとし給いしかば、蛇自ら静りし故に、やすく寝給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)