トップ
>
梵妻
ふりがな文庫
“梵妻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいこく
47.4%
ぼんさい
36.8%
おだいこく
10.5%
だいこと
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいこく
(逆引き)
突然
庫裏
(
くり
)
の方から、声を震わせて
梵妻
(
だいこく
)
が現われた。手に
鍬
(
くわ
)
の
柄
(
え
)
のような堅い棒を持ち、
肥
(
ふと
)
った体を
不恰好
(
ぶかっこう
)
に波うたせ、血相かえて来た。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
梵妻(だいこく)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぼんさい
(逆引き)
和尚は
手槍
(
てやり
)
を小脇にかい込んで、忍び足に本堂の方へ行く。後には
比丘尼
(
びくに
)
の
梵妻
(
ぼんさい
)
が
手燭
(
てしょく
)
を
袖
(
そで
)
におおいながらついている。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
梵妻(ぼんさい)の例文をもっと
(7作品)
見る
おだいこく
(逆引き)
「補祭だつて?」と、語尾を引つぱりながら、南京木綿の表を付けた兎皮の
外套
(
トゥループ
)
を著こんだ
梵妻
(
おだいこく
)
が、啀みあつてゐる女たちに詰め寄つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
梵妻(おだいこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
だいこと
(逆引き)
それから、その、
梵妻
(
だいこと
)
の持って来たお茶を、その死人が飲み
乾
(
ほ
)
したんです。そして
□本居士
(新字新仮名)
/
本田親二
(著)
梵妻(だいこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“梵妻”の意味
《名詞》
梵 妻 (ぼんさい)
僧侶の妻。
(出典:Wiktionary)
梵
漢検1級
部首:⽊
11画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“梵妻”で始まる語句
梵妻部屋
検索の候補
梵妻部屋
“梵妻”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
上司小剣
井上円了
水上滝太郎
吉川英治
佐藤春夫
佐藤垢石
永井荷風
夢野久作
田中貢太郎