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ぼんさい
ふりがな文庫
“ぼんさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
盆栽
83.7%
梵妻
16.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盆栽
(逆引き)
半分開けた障子は、手細工の切張りだらけですが、例の淺黄色の空が覗いて、
盆栽
(
ぼんさい
)
の梅の
莟
(
つぼみ
)
のふくらみが、八五郎の膝に這つて居るのです。
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
猫
(
ねこ
)
を可愛がることと、球を
撞
(
つ
)
くことと、
盆栽
(
ぼんさい
)
をいじくることと、安カフェエの女をからかいに行くことぐらいより、何の仕事も思い付かない。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ぼんさい(盆栽)の例文をもっと
(36作品)
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梵妻
(逆引き)
漸く聞きつけたと見え、奥の方から五十二、三歳の
梵妻
(
ぼんさい
)
風の老女が出て来て、私の前へ立った。
みやこ鳥
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
何処から見ても当り前な
梵妻
(
ぼんさい
)
で、あまりにも当り前な当然でありすぎる為に、凝視めてゐると、危ふく変に懐しくて、フッとあの幼い「思ひ出」の中へ気を失つて迷ひ込みさうな……さう
竹藪の家
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ぼんさい(梵妻)の例文をもっと
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