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おだいこく
ふりがな文庫
“おだいこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梵妻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梵妻
(逆引き)
「補祭だつて?」と、語尾を引つぱりながら、南京木綿の表を付けた兎皮の
外套
(
トゥループ
)
を著こんだ
梵妻
(
おだいこく
)
が、啀みあつてゐる女たちに詰め寄つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
コンドゥラート神父の
梵妻
(
おだいこく
)
のうちへ豚の姿で飛び込んで
雄鶏
(
とり
)
の鳴き声をあげておいて、神父の帽子を頭にかぶりざま、もと来た方へ駈け去つただのと……。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
補祭のオーシップ・ニキーフォロヸッチ(言ふまでもなく、それは
梵妻
(
おだいこく
)
の不在の時に限るのだが)
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
この大きなガタ馬車は、通りから通りへと何度も曲った挙句、最後に、新田のニコライ寺という、小さな末寺のわきの、暗い横町へ入ると、祭司長の
梵妻
(
おだいこく
)
の家の門前でとまった。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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