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雄鶏
ふりがな文庫
“雄鶏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雄鷄
読み方
割合
おんどり
80.5%
をんどり
9.8%
おす
2.4%
とり
2.4%
をす
2.4%
をどり
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんどり
(逆引き)
そんな時には彼女は自分の身を、鶏小屋に
雄鶏
(
おんどり
)
がいないとやはり夜っぴて眠らずに心配しつづける
雌鶏
(
めんどり
)
にひきくらべてみるのだった。
可愛い女
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
雄鶏(おんどり)の例文をもっと
(33作品)
見る
をんどり
(逆引き)
ある学者の報告によると、その男の飼つてゐた一羽の
孔雀
(
くじやく
)
は、どうかすると
鶏小舎
(
とりごや
)
のなかへ忍び込んで、おめかしやの
雄鶏
(
をんどり
)
の
後
(
あと
)
をせつせと追ひ廻したさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
雄鶏(をんどり)の例文をもっと
(4作品)
見る
おす
(逆引き)
主人の小山不思議そうに「受精しない玉子とはどういう
訳
(
わけ
)
だ」中川「
雄鶏
(
おす
)
と交尾しないで
雌鶏
(
めす
)
ばかりで産んだのさ」主人
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
雄鶏(おす)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とり
(逆引き)
コンドゥラート神父の
梵妻
(
おだいこく
)
のうちへ豚の姿で飛び込んで
雄鶏
(
とり
)
の鳴き声をあげておいて、神父の帽子を頭にかぶりざま、もと来た方へ駈け去つただのと……。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
雄鶏(とり)の例文をもっと
(1作品)
見る
をす
(逆引き)
孔雀はその前の年に雌に死別れた
男鰥
(
をとこやもめ
)
だつたのに、
雌鶏
(
めんどり
)
には一向見向きもしないで、
鳥冠
(
とさか
)
の
紅
(
あか
)
い
雄鶏
(
をす
)
ばかりをつけ廻してゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
雄鶏(をす)の例文をもっと
(1作品)
見る
をどり
(逆引き)
雄鶏
(
をどり
)
に
惜
(
を
)
しき
白妙
(
しろたへ
)
の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
雄鶏(をどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雄鶏”の意味
《名詞》
雄の鶏。
(出典:Wiktionary)
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
“雄鶏”の関連語
鶏
牝鶏
鷄
雞
雌鶏
雌鳥
庭鳥
明告鳥
臼辺鳥
“雄鶏”で始まる語句
雄鶏小路
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ワシントン・アーヴィング
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ロマン・ロラン
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ニコライ・ゴーゴリ
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国木田独歩
佐藤春夫