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おんどり
ふりがな文庫
“おんどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雄鶏
64.7%
牡鶏
21.6%
雄雞
5.9%
雄鷄
2.0%
牡雞
2.0%
雄鳥
2.0%
音取
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雄鶏
(逆引き)
それは法則の通り
昨日
(
きのう
)
拵
(
こしら
)
えておいたスープの中へ二、三百目位な
雄鶏
(
おんどり
)
を丸のまま入れて塩をホンの少し加えて一時間ばかり
湯煮
(
ゆで
)
る。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
おんどり(雄鶏)の例文をもっと
(33作品)
見る
牡鶏
(逆引き)
牡鶏
(
おんどり
)
に護られるのが当然として蹴合いの傍でも余念なく餌を啄んでいる牝鶏のような澄ました態度を見せております。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
おんどり(牡鶏)の例文をもっと
(11作品)
見る
雄雞
(逆引き)
似而非
(
えせ
)
賢者
何程
(
なにほど
)
のことやあらんと、
蓬頭突鬢
(
ほうとうとつびん
)
・
垂冠
(
すいかん
)
・
短後
(
たんこう
)
の衣という
服装
(
いでたち
)
で、左手に
雄雞
(
おんどり
)
、右手に
牡豚
(
おすぶた
)
を引提げ、
勢
(
いきおい
)
猛
(
もう
)
に、孔丘が家を指して
出掛
(
でか
)
ける。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
おんどり(雄雞)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
雄鷄
(逆引き)
何度
(
なんど
)
も
何度
(
なんど
)
も
雄鷄
(
おんどり
)
は
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
へ
上
(
のぼ
)
りまして、そこから
飛
(
と
)
ばうとしましたが、その
度
(
たび
)
に
羽
(
はね
)
をばた/″\させて
舞
(
ま
)
ひ
降
(
お
)
りてしまひました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
雄鷄
(
おんどり
)
はこの
林
(
はやし
)
へ
飛
(
と
)
びに
來
(
き
)
て
見
(
み
)
て、
鷹
(
たか
)
があんな
高
(
たか
)
い
空
(
そら
)
を
舞
(
ま
)
つて
歩
(
ある
)
くのも、
自分
(
じぶん
)
で
餌
(
え
)
を
見
(
み
)
つけに
行
(
い
)
くのだといふことを
知
(
し
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
おんどり(雄鷄)の例文をもっと
(1作品)
見る
牡雞
(逆引き)
俳句に用いられる「雞の声」は、
牡雞
(
おんどり
)
の時をつくる声が多いようであるが、これは落米のところに集って、コココココと忙しげにいう方であろう。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
おんどり(牡雞)の例文をもっと
(1作品)
見る
雄鳥
(逆引き)
雌鳥
(
めんどり
)
を前にあらゆる工夫と努力を傾け尽して、求愛の
踊
(
おどり
)
を踊り続ける
雄鳥
(
おんどり
)
のように真に精根を傾け尽して、精根限り喋って居たのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:17 白髪の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おんどり(雄鳥)の例文をもっと
(1作品)
見る
音取
(逆引き)
このごろ私は、ときどき
音取
(
おんどり
)
かくからの手紙(代筆)を貰ふので、はぢめてその音取といふ苗字を知つた次第でありますが、それまではその人の姓名は
怒山
(
ぬやま
)
かく——かとばかりおもふて居りました。
月あかり
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
おんどり(音取)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おんどり”の意味
《名詞:鳥》
おんどり【雄鳥】
雄の鳥。おとり。
《名詞:鶏》
おんどり【雄鶏】
雄の鶏。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をんどり
をどり
おす
にわトリ
とり
をす
ねとり