“ねとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
子酉38.5%
寝鳥30.8%
宿鳥7.7%
寢鳥7.7%
根鳥7.7%
音取7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笛吹川は秩父街道最奥の部落である広瀬附近から上流になると子酉(ねとり)川と呼ばれている。
此様な記憶があるので、デカは蛇を恐るゝのであろう。多くの猫は蛇を捕る。彼が家のトラはよく寝鳥(ねとり)を捕(と)ってはむしゃ/\喰うが、蛇をまだ一度もとらぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
さみしさ凄さはこればかりでもなくて、曲りくねッたさも悪徒らしい古木の洞穴(うろ)には梟(ふくろ)があの怖(こわ)らしい両眼で月を睨(にら)みながら宿鳥(ねとり)を引き裂いて生血(なまち)をぽたぽた……
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
檐(のき)の寢鳥(ねとり)はくくくと悲しさうに空氣をふるはせてなく
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
中日賣の命の御子、木(き)の荒田の郎女、次に大雀(おほさざき)の命四、次に根鳥(ねとり)の命三柱。弟日賣の命の御子、阿部の郎女、次に阿貝知(あはぢ)の三腹(みはら)の郎女、次に木の菟野(うの)の郎女、次に三野(みの)の郎女五柱。
さらばの音取(ねとり)、末長(すゑなが)く
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)