“木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
47.5%
41.6%
6.5%
ぼく1.6%
1.1%
もく0.4%
0.4%
きい0.3%
しめぎ0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
モク0.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サンセビラ(台湾産虎尾蘭とらのおらんの類)、パンダヌス(小笠原島へん章魚たこ)その他椰子類やしるい等はその主なるものにて
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
かえりみると、このが、野原のはらおおきくなった歴史れきしは、まったくかぜとのたたかいであったといえるでありましょう。
曠野 (新字新仮名) / 小川未明(著)
夏空は、燃えたって揺れもしない青い焔だ。花盛りのひまわりの根っこへっぱをとばしながらペーチャとニキータが、材木へチョウナをぶっこんだ。
ピムキン、でかした! (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
かたなるははなまついろ、いつてもかぬは黒出くろでたちに鼈甲べつかうのさしもの
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
筆をいて、そっと出て見ると、文鳥は自分の方を向いたまま、とまの上から、のめりそうに白い胸を突き出して、高く千代と云った。
文鳥 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この山中にはいつのうつありて、その下に黄金を埋めてありとて、今もそのうつぎの有処ありかを求めあるく者稀々まれまれにあり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
と、一ぼくの柳の木の陰から、お高祖頭巾こそずきんをかぶった一人の女が、不意に姿をあらわしまして、わたしの方へ歩いてまいりましたが、
犬神娘 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
千年の風雨も化力かりょくをくわうることができず、むろん人間の手もいらず、一ぼくそうもおいたたぬ、ゴツゴツたる石の原を半里あまりあるいた。
河口湖 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
ヤガテ ツヨイ ヒカリニ ナレテ クルト ナタネノ 花タチハ アタリヲ ミマハシテ、ヤ ハタケヤ ミチヤ イヘヤ ソラヤ ミズヲ ミマシタ。
ウマヤノ ソバノ ナタネ (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)
侍の唱へる「の下の御方オンコトは」に対して「さればその事。めでたく候」と答へる主公は、自身の精霊の代理である。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
五行とはもくきんすいの五種にて、その名目は『書経』の中に出てあるけれど、これを一般に吉凶禍福の判断に用うるようになりたるは、秦漢の時代より後ならんと思う。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
外部は主として欅を用い、それも前面は好んで「もく」を選ぶ。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
佐韋サヰ川よ 霧立ちわたり、畝傍山 さやぎぬ。風吹かむとす(いすけより媛——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
イ段の仮名にあたる音がオ段にあたる音に(の実、—焰)
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
「すこしきいもらつてもいゝかあ。」
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「すこしきいもらってもいいかあ。」
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
しめぎをかけた上にも〆木をかけて、絞りぬいた上の単純さなのだ。
芸術その他 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
『おのれらは心しても、子の生まれ侍るには困じぬれど、かみにはそれに事かわりて、御子生まれさせ給うべきもこの座さねば、如何にかはせん。なさけの道おくれたる婦女共なればさるおふけなき事を祈るならん』
『七面鳥』と『忘れ褌』 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
あさりありくトリも 塒にかへりきぬ。夕食ユフゲのつまをりに かゝらむ※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
マツのなみたる見れば、家人イハビトの ワレを見送ると、立たりしもころ
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
水に流したモクれんは
帰らぬ春 (新字旧仮名) / 森川義信(著)