“木”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
47.3%
42.0%
6.4%
ぼく1.5%
1.1%
もく0.4%
きい0.3%
0.3%
しめぎ0.1%
0.1%
(他:3)0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“木”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)35.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌6.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しな庭先にはさきくりかられた大根だいこ褐色かつしよくるのをた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そのうちあきて、もりはオレンジいろ黄金色おうごんいろかわってました。
半分道も来たと思う頃は十三夜の月が、から影をさして尾花にゆらぐ風もなく、露の置くさえ見える様な夜になった。
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
わしひろつて、婦人をんなかはいて、それから障子しやうじうちそと
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もう、やがて雪がやつて來るが、それにとぢ籠められては、山へのぼつて、でも切るより仕かたがなくなるさうだ。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
これも明暗の斑点はんてんの中に、とまをあちこち伝わっては、時々さも不思議そうに籠の下の男を眺めている。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
と、一ぼくの柳の木の陰から、お高祖頭巾こそずきんをかぶった一人の女が、不意に姿をあらわしまして、わたしの方へ歩いてまいりましたが、
犬神娘 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「先生これァいつお求めになりました。ぼくの太さといい枝ぶりといい実に見事な盆栽で御座いますな。」
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
侍の唱へる「の下の御方オンコトは」に対して「さればその事。めでたく候」と答へる主公は、自身の精霊の代理である。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
賀正事ヨゴトの非公式になつたもので、兼ねて「の祝言」の元とも言ふべき宮廷の新年行事である。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
外部は主として欅を用い、それも前面は好んで「もく」を選ぶ。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
五行とはもくきんすいの五種にて、その名目は『書経』の中に出てあるけれど、これを一般に吉凶禍福の判断に用うるようになりたるは、秦漢の時代より後ならんと思う。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「すこしきいもらつてもいゝかあ。」
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「すこしきいもらってもいいかあ。」
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
佐韋サヰ川よ 霧立ちわたり、畝傍山 さやぎぬ。風吹かむとす(いすけより媛——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
橘の実を「ときじくのカグの実」と言うた。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
しめぎをかけた上にも〆木をかけて、絞りぬいた上の単純さなのだ。
芸術その他 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
『おのれらは心しても、子の生まれ侍るには困じぬれど、かみにはそれに事かわりて、御子生まれさせ給うべきもこの座さねば、如何にかはせん。なさけの道おくれたる婦女共なればさるおふけなき事を祈るならん』
『七面鳥』と『忘れ褌』 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
あさりありくトリも 塒にかへりきぬ。夕食ユフゲのつまをりに かゝらむ※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
マツのなみたる見れば、家人イハビトの ワレを見送ると、立たりしもころ
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
水に流したモクれんは
帰らぬ春 (新字旧仮名) / 森川義信(著)