“郷里”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くに80.5%
きょうり7.8%
きやうり6.5%
いなか2.6%
ふるさと1.3%
さと1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私の學資は毎月極めて郷里から送つてして呉れるといふ風には成つて居ませんでした。これには私は多少の不安を感じて居ました。
私は舅姑郷里におりましたから此方では夫婦差向いでございましたが二十日ばかり過ぎるとある時良人が家の近所で車から落ちて右の腕を怪我しました。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
れがりに交代されるので、卯平は一しか郷里まなくても種々變化にした。は一おつぎのことが念頭ぶ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
郷里ではの寺小屋をひらいており、たまたま、遊歴の旅費かせぎに、好きな筮卜をとって、特にお望みの方だけに見て上げておるような次第でして
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしてはまた、郷里を想い、自分達の活動を想い、淋しい生活を振り返って、感慨無量の涙にくれるに相違ないのです。
季節の植物帳 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
「お通さんの郷里は、作州の吉野郷じゃそうな」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)