トップ
>
郷里
ふりがな文庫
“郷里”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くに
82.0%
きやうり
6.7%
きょうり
6.7%
いなか
2.2%
ふるさと
1.1%
さと
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くに
(逆引き)
私の學資は毎月極めて
郷里
(
くに
)
から送つて
寄
(
よこ
)
して呉れるといふ風には成つて居ませんでした。これには私は多少の不安を感じて居ました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
郷里(くに)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きやうり
(逆引き)
其
(
そ
)
れが
頻
(
しき
)
りに
交代
(
かうたい
)
されるので、
卯平
(
うへい
)
は一
度
(
ど
)
しか
郷里
(
きやうり
)
の
土
(
つち
)
を
踏
(
ふ
)
まなくても
種々
(
しゆ/″\
)
の
變化
(
へんくわ
)
を
耳
(
みゝ
)
にした。
彼
(
かれ
)
は一
番
(
ばん
)
おつぎのことが
念頭
(
ねんとう
)
に
浮
(
うか
)
ぶ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
郷里(きやうり)の例文をもっと
(6作品)
見る
きょうり
(逆引き)
私は
舅姑
(
しゅうと
)
が
郷里
(
きょうり
)
におりましたから
此方
(
こちら
)
では夫婦
差向
(
さしむか
)
いでございましたが二十日ばかり過ぎるとある時
良人
(
やど
)
が家の近所で車から落ちて右の腕を
怪我
(
けが
)
しました。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
郷里(きょうり)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
いなか
(逆引き)
郷里
(
いなか
)
では
儒
(
じゅ
)
の寺小屋をひらいており、たまたま、遊歴の旅費かせぎに、好きな
筮卜
(
ぜいぼく
)
をとって、特にお望みの方だけに見て上げておるような次第でして
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郷里(いなか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふるさと
(逆引き)
そしてはまた、
郷里
(
ふるさと
)
を想い、自分達の活動を想い、淋しい生活を振り返って、
感慨無量
(
かんがいむりょう
)
の涙にくれるに相違ないのです。
季節の植物帳
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
郷里(ふるさと)の例文をもっと
(1作品)
見る
さと
(逆引き)
「お通さんの
郷里
(
さと
)
は、作州の吉野郷じゃそうな」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郷里(さと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“郷里”の意味
《名詞》
郷 里(きょうり)
集落。村落。
生まれ故郷。
(歴史)周礼に記される周代の地方制度である郷遂制における郷や遂の集落。
(出典:Wiktionary)
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“郷里”で始まる語句
郷里地方
郷里言葉
検索の候補
御郷里
郷里地方
郷里言葉
“郷里”のふりがなが多い著者
佐々木邦
水野葉舟
島崎藤村
石川啄木
矢田津世子
三上於菟吉
徳冨蘆花
若杉鳥子
アントン・チェーホフ
薄田泣菫