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差向
ふりがな文庫
“差向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしむか
48.1%
さしむかい
18.5%
さしむ
18.5%
さしむき
5.6%
さしむかひ
5.6%
さしむけ
1.9%
さしもか
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしむか
(逆引き)
婦人
(
ふじん
)
の
驚駭
(
きやうがい
)
は
蓋
(
けだ
)
し
察
(
さつ
)
するに
餘
(
あま
)
りある。
卓
(
たく
)
を
隔
(
へだ
)
てて
差向
(
さしむか
)
ひにでも
逢
(
あ
)
ふ
事
(
こと
)
か、
椅子
(
いす
)
を
並
(
なら
)
べて、
肩
(
かた
)
を
合
(
あ
)
はせて
居
(
ゐ
)
るのであるから、
股栗不能聲
(
こりつしてこゑするあたはず
)
。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
差向(さしむか)の例文をもっと
(26作品)
見る
さしむかい
(逆引き)
御米は小六と
差向
(
さしむかい
)
に膳に着くときのこの気ぶっせいな心持が、いつになったら消えるだろうと、心の
中
(
うち
)
で
私
(
ひそか
)
に疑ぐった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
差向(さしむかい)の例文をもっと
(10作品)
見る
さしむ
(逆引き)
「お前なら
差向
(
さしむ
)
き食物の事を考えるだろうよ。大福餅の荒れ食いなんか人聞きが悪いから、金が出来ても、あれだけは
止
(
よ
)
すがいいぜ、八」
銭形平次捕物控:144 茶碗割り
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
差向(さしむ)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
さしむき
(逆引き)
糺
(
たゞ
)
さるべし其答が
胡亂
(
うろん
)
にては成ず即ち紀州名草郡平野村にて
誕生
(
たんじやう
)
と申立る時は
差向
(
さしむき
)
紀州を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差向(さしむき)の例文をもっと
(3作品)
見る
さしむかひ
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
小六
(
ころく
)
と
差向
(
さしむかひ
)
に
膳
(
ぜん
)
に
着
(
つ
)
くときの
此
(
この
)
氣
(
き
)
ぶつせいな
心持
(
こゝろもち
)
が、
何時
(
いつ
)
になつたら
消
(
き
)
えるだらうと、
心
(
こゝろ
)
の
中
(
うち
)
で
私
(
ひそか
)
に
疑
(
うた
)
ぐつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
差向(さしむかひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さしむけ
(逆引き)
是
(
ぜ
)
として
彌々
(
いよ/\
)
道十郎の仕業なりと疑がひ掛り
直
(
すぐ
)
に麹町へ
召捕方
(
めしとりかた
)
を
差向
(
さしむけ
)
られ十兵衞事死骸は兄長庵へ御引渡しに相成ければ長庵は
仕濟
(
しすま
)
したりと内心に悦び
直
(
すぐ
)
に十兵衞の死骸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差向(さしむけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さしもか
(逆引き)
林「成程どうも…
併
(
しか
)
しお
菊
(
けく
)
さんは
私
(
わし
)
二人
(
ほたり
)
で
差向
(
さしもか
)
いでは酒を飲まねえと思いやすよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
差向(さしもか)の例文をもっと
(1作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“差向”で始まる語句
差向い
差向ひ
検索の候補
差俯向
“差向”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
木下尚江
泉鏡太郎
二葉亭四迷
泉鏡花
作者不詳
福沢諭吉
夏目漱石
中里介山
水上滝太郎