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彌々
ふりがな文庫
“彌々”の読み方と例文
新字:
弥々
読み方
割合
いよ/\
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよ/\
(逆引き)
懸けければ此方は
彌々
(
いよ/\
)
愕然
(
びつくり
)
し急に
顏色
(
がんしよく
)
蒼醒
(
あをざめ
)
後の方を振返るに
夫
(
それ
)
召捕
(
めしとれ
)
と云間も有ず數十人の捕手
襖
(
ふすま
)
の
影
(
かげ
)
より走り出
難
(
なん
)
無
(
なく
)
高手
(
たかて
)
小手に
繩
(
なは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お
暇
(
いとま
)
ともならば
彌々
(
いよ/\
)
病人
(
びやうにん
)
の
伯父
(
おぢ
)
に
心配
(
しんぱい
)
をかけ、
痩世帶
(
やせせたい
)
に一日の
厄介
(
やくかい
)
も
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なり、
其内
(
そのうち
)
にはと
手紙
(
てがみ
)
ばかりを
遣
(
や
)
りて、
身
(
み
)
は
此處
(
こゝ
)
に
心
(
こゝろ
)
ならずも
日
(
ひ
)
を
送
(
おく
)
りける。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
故に
只管
(
ひたす
)
ら道を行ひ道を樂み、若し艱難に逢うて之を凌んとならば、
彌々
(
いよ/\
)
道を行ひ道を樂む可し。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
彌々(いよ/\)の例文をもっと
(9作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
々
3画
“彌”で始まる語句
彌
彌増
彌造
彌生
彌立
彌勒
彌生式土器
彌縫
彌助
彌次郎
“彌々”のふりがなが多い著者
西郷隆盛
樋口一葉
平出修
作者不詳