“伯父”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おじ77.3%
をぢ14.4%
おぢ5.2%
おつ1.0%
そぢ1.0%
をつ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼まれれば篠笛を吹いたりするような心掛ですから、どんなに間違ったところで伯父の小田切三也が、娘の婿にするもありません。
百唇の譜 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「いゝえ、伯父ちやん、僕がお辞儀するのは、自動車に乗つてる人ばかしだよ。」と子供は相手の大きな図体に見惚れながら言つた。
曾祖母さん、祖父さん、祖母さん、伯父さん、伯母さんのから、奉公するおまで、家中のものゝ焚火りました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「おまはん、そんなこと言ふもんやあらへん。そんな出しや張り言はへんかて、伯父さんあんじようして呉れはるよつて、黙つてお居。」
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
容貌のわるいつぐらゐ我慢もなる水呑みの小作として一のお大盡なればと、やがては實家をさへはれて、さがなし伯父伯母一つになつてるやうな口調
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
伯父さんにもよう頼んどいたさかい、気兼せんと養生さつしやい。金のことなど一寸も心配することがないぞ。俺が伯父さんに話してちやんといゝのにしてあるさかい。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)