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口調
ふりがな文庫
“口調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちょう
76.6%
くてう
17.2%
くちぶり
1.6%
くちやう
1.6%
くちよう
1.6%
アクセント
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちょう
(逆引き)
女は例のごとく過去の
権化
(
ごんげ
)
と云うべきほどの
屹
(
きっ
)
とした
口調
(
くちょう
)
で「犬ではありません。左りが熊、右が
獅子
(
しし
)
でこれはダッドレー
家
(
け
)
の紋章です」
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口調(くちょう)の例文をもっと
(49作品)
見る
くてう
(逆引き)
けれど
斯
(
か
)
ふ言ふのが
温泉場
(
をんせんば
)
へ
行
(
ゆ
)
く
人
(
ひと
)
、
海水浴場
(
かいすゐよくぢやう
)
へ
行
(
ゆ
)
く
人
(
ひと
)
乃至
(
ないし
)
名所見物
(
めいしよけんぶつ
)
にでも
出掛
(
でかけ
)
る
人
(
ひと
)
の
洒落
(
しやれ
)
た
口調
(
くてう
)
であるキザな
言葉
(
ことば
)
たるを
失
(
うしな
)
はない。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
口調(くてう)の例文をもっと
(11作品)
見る
くちぶり
(逆引き)
と云ったその言葉は極めて簡単であったが、打水の涼しげな庭の
景色
(
けしき
)
を見て感謝の意を
含
(
ふく
)
めたような
口調
(
くちぶり
)
であった。主人はさもさも
甘
(
うま
)
そうに一口
啜
(
すす
)
って
猪口
(
ちょく
)
を下に置き
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
口調(くちぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くちやう
(逆引き)
その
時
(
とき
)
、
電燈
(
でんとう
)
の
笠
(
かさ
)
にとまつてゐた
黄金蟲
(
こがねむし
)
が
豫言者
(
よげんしや
)
らしい
口調
(
くちやう
)
で、こんなことを
言
(
い
)
ひました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
口調(くちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
くちよう
(逆引き)
『
私
(
わたくし
)
は
喋
(
しやべ
)
る
事
(
こと
)
が
下手
(
へた
)
だから、
分
(
わか
)
らなかつたら、
何度
(
なんど
)
でも
聽返
(
きゝかへ
)
して
下
(
くだ
)
さい。』と
例
(
れい
)
の
口調
(
くちよう
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
口調(くちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
アクセント
(逆引き)
その
口調
(
アクセント
)
には少し外国
訛
(
なま
)
りがあったが、それは全くほんの少しである
★
。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
口調(アクセント)の例文をもっと
(1作品)
見る
“口調”の意味
《名詞》
口 調(くちょう)
発音したときの、言葉の調子。
声の出し方や言葉の選び方などにみられる特徴。話し方。語調。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口々
口吟
検索の候補
国口調
急口調
謡口調
伝法口調
朗読口調
翻訳口調
訓戒口調
洒落本口調
口不調法
“口調”のふりがなが多い著者
下村湖人
押川春浪
岩野泡鳴
壺井栄
夏目漱石
国木田独歩
梅崎春生
中里介山
吉田甲子太郎
新渡戸稲造