“国口調”の読み方と例文
読み方割合
くにくちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のどかな音頭に櫓拍子ろびょうしの声——そして朗らかにあわせるお国口調くにくちょうのお船歌ふなうたが、霧の秘密につつまれている秋の鳴門の海へ指してうすれて行った。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)