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国手
ふりがな文庫
“国手”のいろいろな読み方と例文
旧字:
國手
読み方
割合
こくしゅ
50.0%
せんせい
27.8%
いしゃ
11.1%
こくしゆ
5.6%
ドクトル
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こくしゅ
(逆引き)
勝
国手
(
こくしゅ
)
と立花画師との他は、皆人足で、食糧を持つ他には、道開き或いは熊
避
(
よ
)
けの為に、
手斧
(
ておの
)
、
鋸
(
のこぎり
)
、
鎌
(
かま
)
などを持っているのであった。
壁の眼の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
国手(こくしゅ)の例文をもっと
(9作品)
見る
せんせい
(逆引き)
現に
国手
(
せんせい
)
、お前んの大学病院の何とか教室へ俺が
推掛
(
おしか
)
けて、偉い人たちに
吃驚
(
びっくり
)
して
遁
(
に
)
げて返った、あの朝ですだ。忘れんですがい。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
国手(せんせい)の例文をもっと
(5作品)
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いしゃ
(逆引き)
但し閨の戸では、この室には
相応
(
そぐ
)
わぬ。寝ているのは、およそ十五畳ばかりの西洋
室
(
ま
)
……と云うが、この部落における、ある
国手
(
いしゃ
)
の診察室で。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
国手(いしゃ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
こくしゆ
(逆引き)
いい医者の事をむかしから
国手
(
こくしゆ
)
といふ。茶話子の
産
(
うま
)
れ故郷に、風邪を治すよりも鮒を釣る方がずつと上手の医者があつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
国手(こくしゆ)の例文をもっと
(1作品)
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ドクトル
(逆引き)
いとはしたなくて立てる満枝は
闥
(
ドア
)
の
啓
(
あ
)
くに驚かされぬ。
入来
(
いりきた
)
れるは、
附添婆
(
つきそひばば
)
か、あらず。看護婦か、あらず。
国手
(
ドクトル
)
の回診か、あらず。小使か、あらず。あらず!
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
国手(ドクトル)の例文をもっと
(1作品)
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“国手”の意味
《名詞》
名医。
医師に対する尊称。
囲碁の名手。
(出典:Wiktionary)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“国手”で始まる語句
国手石亭
検索の候補
国手石亭
武見国手
国勝手
敵手国
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“国手”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
杉山萠円
江見水蔭
作者不詳
佐々木邦
泉鏡花
中里介山
薄田泣菫
吉川英治