茶話ちゃばなし05 大正八(一九一九)年05 たいしょうはち(せんきゅうひゃくじゅうきゅう)ねん
1・5(夕) 寺内内閣が壊れて、その跡へ政友会内閣が出来かゝるやうな運びになつて、総裁原敬氏の白髪頭のなかでは、内閣員の顔触が幾度か見え隠れしてゐた頃、今の文相中橋徳五郎氏の許へ、神戸にゐるお医者さんの桂田富士郎氏から一本の電報が飛込んで来 …
作品に特徴的な語句
ぐひ ぐひ うぶ いたづら わて おまへ ごの しか いづる ききめ としよ ばう まぜ 出入ではひり 蝸牛でゝむし ばた あく くゝり はづ かは さき ぢよ 女房かない 出会であひ たづ ぢゆう 添書そへがき ぺら むつか かへ 質問とひ ちやう てる あし セツキス かほ 移転ひきこ 鉄槌てつつい むつ うち 申出まをしいで せゐ ところ 前屈まへかが かゞと しが ぱし だて いろ づつ 生活ぐらし おやぢ おろ ぐわん 水溜みづだま 微笑ほゝゑみ へた ちぎ 眼力めきき 大阪あすこ ところ 旅宿はたごや さが 彼地あすこ 彼方あつち なんぢ ゑみ 普通たゞ やけ にほ 先方むかふ ちやう 接吻キツス ちよう とこ をか 新入しんにふ ぽう 蘇生いきかへ どや いぢ 父親おやぢ 特長とりえ へう
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