“生活”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くらし40.2%
せいかつ30.7%
たつき6.1%
せいくわつ5.9%
くら3.6%
なりはひ2.2%
ぐらし2.2%
ライフ2.0%
らいふ1.1%
いとなみ0.6%
いのち0.6%
くらす0.6%
なりわい0.6%
0.3%
いき0.3%
0.3%
くえ0.3%
くちすぎ0.3%
くって0.3%
くらしかた0.3%
くらせ0.3%
ここう0.3%
ずまい0.3%
ジズニ0.3%
ジーズニ0.3%
ラ・ヰイ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いゝ機会だ、ことによると、これが増給のきつかけとなるかもしれないと、職工達はてんでに自分の生活向きを正直に書き出した。
たとえ、それをして、なつかしいとっても、ただ生活のまにまに、そのそのらなければならなかったのであります。
あほう鳥の鳴く日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「いえ、紹巴や貞徳のように、連歌で生活を立てている人ではありません。——また私と同じような家がらで、この京都の古い町人です」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さて私の結婚生活は、のやうにぐる/\と私どもをばうとしました、今猶多少の渦はこの身邊を取りみつゝあるけれども
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
解散して以来、ずっと古屋敷に、隠者のように生活していた。日課とするところは、道了塚へ行って、我々の罪悪の犠牲になった人々の菩提を
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
かくてこの身はやうなきとなりぬ。羅馬わたりに持ち往きてらんとし給ふとも、盾銀一つ出すものだにあらじ。ある生活をも知らず。
大工生活をしたものだと云ふが、それに關しては、わたしの記憶はまだまだ二三年後の年のものに、初めて薄ぼんやりと現はれて居る。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
我我もまた君等と同じく、絶望のすり切れた靴をはいて、生活の港港を漂泊してゐる。永遠に、永遠に、我我の家なき魂は凍えてゐるのだ。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
そしてまた永遠に空洞生活が……。ああ止めよ。止めよ。むしろ斷乎たる決意を取れ! 臥床の中で、私はまた呪文のやうに、いつもの習慣となつてる言葉を繰返した。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
それが分らないような夫婦の生活は、一日とて過した事のない彼女である。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
薔薇せて、蒼白る。もはたとづる、生活がついれてのやうに。どこも/\硬固って、うなって、自在活動をばうて、死切ったやうにもえう。
小判一枚に青差一本! これは実際民弥にとっては、大変もない誘惑であった。それだけの金が今あったら、相当永く生活ことが出来る。そこで民弥は考えた。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
能く心して生活の道を治めよ、とろに説き示しければ、弟はこれを口惜く思ひてその生活の道に心を用ひ、く富をしけるが
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
数頭の馬が草をんでいた。骨と皮ばかりの痩せ馬であった。どこかの戦場から逃げて来て、ひとりで生活きている馬らしかった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
人間の苦痛ですら知られずに済む世の中に、誰が畜生の苦痛を思いやろう。生活て、労苦いて、鞭撻たれる——それが畜生の運なんです。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「他に何がある、生活うためさ」
奥さんの家出 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それで君達が生活るなら。
奥さんの家出 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
私一人の生活さえ、むずかしいほどになりました
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「これで生活ているんでさア」
甲州鎮撫隊 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
しかし彼らの頭領が、飛天夜叉の桂子が、そんなような生活をはじめてからは、部下たちはあまり集まって来ず、集まって来てもだれきって、稽古などやろうとはしなかった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
東京に来て見たものの——生活はない
都会と田園 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
とはいえ用捨なく生活は詰るばかりである。それを助けるためにお供の連中は遠州御前崎塩田をつくれとなった。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
この峠へ上ると、日本アルプスの第一閃光が始めて旅客の眼に落ちる——と、北は焼岳の峠、つづいては深山生活荒男の、胸のほむらか、硫烟の絶え間ない硫黄岳が聳えている
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
京都を歩いて居ると無用のものが多く、だだくてきに可厭になるが、大阪に至つては街區のどの一角を仕切り取つても活溌な生活の斷片を掴む事が出來るやうに感ぜられる。
京阪聞見録 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)