-
トップ
>
-
せいかつ
後世地上に
来るべき
善美なる
生活のこと、
自分をして一
分毎にも
圧制者の
残忍、
愚鈍を
憤らしむる
所の、
窓の
鉄格子のことなどである。
産土の
神があって、
生死、
疾病、
諸種の
災難等の
守護に
当ってくれればこそ、
地上の
人間は
初めてその
日その
日の
生活が
営めるのじゃ。
これで
木の
若葉の
美しい
色や、
新緑の
緑色のこともおわかりになつたと
思ひますから、
次ぎには
樹木の
生活について
少しお
話をしませう。