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愚鈍
ふりがな文庫
“愚鈍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐどん
73.8%
おろか
14.3%
うすのろ
4.8%
うつけ
2.4%
おかつたる
2.4%
のろま
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐどん
(逆引き)
後世
(
こうせい
)
地上
(
ちじやう
)
に
來
(
きた
)
るべき
善美
(
ぜんび
)
なる
生活
(
せいくわつ
)
のこと、
自分
(
じぶん
)
をして一
分
(
ぷん
)
毎
(
ごと
)
にも
壓制者
(
あつせいしや
)
の
殘忍
(
ざんにん
)
、
愚鈍
(
ぐどん
)
を
憤
(
いきどほ
)
らしむる
所
(
ところ
)
の、
窓
(
まど
)
の
鐵格子
(
てつがうし
)
のことなどである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
愚鈍(ぐどん)の例文をもっと
(31作品)
見る
おろか
(逆引き)
世に罪深き人を問わば、妾は実にその随一ならん、世に
愚鈍
(
おろか
)
なる人を求めば、また妾ほどのものはあらざるべし。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
愚鈍(おろか)の例文をもっと
(6作品)
見る
うすのろ
(逆引き)
愚鈍
(
うすのろ
)
い奴といふものは正直ではありませんか、何と返事をするかとおもへば、
我
(
わし
)
も随分骨を折つて胡麻は摺つて居るが、源太親方を対岸に立てゝ居るので
何
(
どう
)
も胡麻が摺りづらくて困る
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
愚鈍(うすのろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うつけ
(逆引き)
申し付るこそ重役も
左程
(
さほど
)
目の無きものどもにもあるまじ殊に其の方が
面體
(
めんてい
)
斯
(
かく
)
まで
愚鈍
(
うつけ
)
者とも見えず是程の
辨
(
わき
)
まへなきこともあるべからず是には何か
仔細
(
しさい
)
あらんとじり/\
眞綿
(
まわた
)
で首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
愚鈍(うつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おかつたる
(逆引き)
「
少
(
ちつ
)
とばかし
愚鈍
(
おかつたる
)
いやうだが、人が好ささうだ。」
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
愚鈍(おかつたる)の例文をもっと
(1作品)
見る
のろま
(逆引き)
キョトンと不思議そうに見上げている犬の
愚鈍
(
のろま
)
そうな眼を見た途端、息も詰まらんばかりの憎しみと激怒とが私の脳天に衝き上げてきた。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
愚鈍(のろま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“愚鈍”の解説
愚鈍(ぐどん)とは知性、理解力、理性、機転または判断力の欠如のことである。
先天性のもの、愚鈍なふりをしているだけ、防御反応によるもの、に分類できる。
(出典:Wikipedia)
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
“愚鈍”の類義語
愚
愚昧
痴
痴人
愚劣
愚人
“愚鈍”で始まる語句
愚鈍者
愚鈍者事
検索の候補
愚鈍者
愚鈍者事
鈍愚
鈍愚利
愚痴鈍根
“愚鈍”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉行エイスケ
アントン・チェーホフ
橘外男
作者不詳
樋口一葉
南部修太郎
幸田露伴
佐々木邦
三遊亭円朝