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毎
ふりがな文庫
“毎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごと
62.2%
いつ
17.0%
つね
12.8%
たび
5.7%
いつも
0.9%
まい
0.6%
こと
0.3%
た
0.3%
は
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごと
(逆引き)
その一足
毎
(
ごと
)
に、そこいら中がギシリギシリと鳴って、頭の上の天井の隙間からポロポロとホコリが落ちて来たのにはイヨイヨ驚いた。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
毎(ごと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつ
(逆引き)
或
(
あ
)
る
騎兵大隊長
(
きへいだいたいちやう
)
の
夫人
(
ふじん
)
に
變者
(
かはりもの
)
があつて、
毎
(
いつ
)
でも
身
(
み
)
に
士官
(
しくわん
)
の
服
(
ふく
)
を
着
(
つ
)
けて、
夜
(
よる
)
になると
一人
(
ひとり
)
で、カフカズの
山中
(
さんちゆう
)
を
案内者
(
あんないしや
)
もなく
騎馬
(
きば
)
で
行
(
ゆ
)
く。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
毎(いつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つね
(逆引き)
予の母の、年老い目力衰へて、
毎
(
つね
)
に予の著作を讀むことを
嗜
(
たしな
)
めるは、此書に字形の大なるを選みし所以の一なり。夫れ字形は大なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
毎(つね)の例文をもっと
(43作品)
見る
▼ すべて表示
たび
(逆引き)
折しも
弥生
(
やよい
)
の桜時、
庭前
(
にわさき
)
の
桜花
(
おうか
)
は一円に咲揃い、そよ/\春風の吹く
毎
(
たび
)
に、一二輪ずつチラリ/\と
散
(
ちっ
)
て
居
(
お
)
る処は得も云われざる風情。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
毎(たび)の例文をもっと
(19作品)
見る
いつも
(逆引き)
と、ミハイル、アウエリヤヌヰチは
毎
(
いつも
)
のやうに
恁
(
か
)
う
云
(
い
)
ひながら、アンドレイ、エヒミチの
家
(
いへ
)
に
入
(
はひ
)
つて
來
(
き
)
た。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
毎(いつも)の例文をもっと
(3作品)
見る
まい
(逆引き)
〔註〕いずれの国を問わず、郵便物送達の多寡はもってその商業の盛衰、知識の
進否
(
しんぴ
)
を
卜
(
ぼく
)
するを得べし。左に各国
毎
(
まい
)
一人書状郵数の数を掲げてもって十年間進歩の景況を示さん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
毎(まい)の例文をもっと
(2作品)
見る
こと
(逆引き)
同じく大刀根岳より
発
(
はつ
)
するものたり、数間
毎
(
こと
)
に
必
(
かなら
)
ず
瀑布
(
ばくふ
)
あり、而して両岸を
顧
(
かへり
)
みれば一面の岩壁
屏風
(
びやうぶ
)
の如くなるを以て如何なる
危
(
あやう
)
き瀑布と
雖
(
いへど
)
も之を
過
(
す
)
ぐるの
外
(
ほか
)
道
(
みち
)
なきなり、其
危険
(
きけん
)
云ふべからず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
毎(こと)の例文をもっと
(1作品)
見る
た
(逆引き)
鮮やかな赤い唇が開く
毎
(
た
)
びに堅そうに細かい歯ならびがはっきりと現われる単純で居て魅力のある運動に半ば心を奪われて居て
お久美さんと其の周囲
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
毎(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
は
(逆引き)
ここにその
國主
(
こにきし
)
一二
、
畏
(
お
)
ぢ
惶
(
かしこ
)
みて
奏
(
まを
)
して
言
(
まを
)
さく、「今よ後、
天皇
(
おほきみ
)
の命のまにまに、
御馬甘
(
みまかひ
)
として、年の
毎
(
は
)
に船
雙
(
な
)
めて船腹
乾
(
ほ
)
さず、
柂檝
(
さをかぢ
)
乾さず、天地のむた、
退
(
しぞ
)
きなく仕へまつらむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
毎(は)の例文をもっと
(1作品)
見る
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
“毎”を含む語句
毎日
毎々
毎度
毎年
毎朝
毎晩
度毎
毎夜
毎時
家毎
毎日々々
毎歳
毎〻
毎日電報
毎月
事毎
戸毎
其度毎
番毎
毎日曜日
...
“毎”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
樋口一葉
木暮理太郎
柳宗悦
夢野久作
福沢諭吉
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
山本周五郎
泉鏡太郎