“毎夜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まいよ92.5%
まいや5.0%
いつも2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎゆふべ道子みちこはいつよりもすこ早目はやめかせ吾妻橋あづまばしくと、毎夜まいよ顔馴染かほなじみに、こゝろやすくなつてゐる仲間なかま女達をんなたち一人ひとり
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
一人住居ずまいの相手なしに毎日毎夜まいやさびしくつて暮しているなれば手すきの時には遊びにも来て下され、私はこんながらがらした気なればきつちやんの様な暴れさんが大好き
わかれ道 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
歩くでもなく、進むでもなく、何ものかに引かれるように、何ものかに押されるように、毎夜いつものように、ここまで来てしまったのだ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)