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稼
ふりがな文庫
“稼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かせ
93.1%
かせぎ
4.7%
まく
0.7%
あが
0.4%
か
0.4%
かせい
0.4%
ま
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせ
(逆引き)
皆何か彼かして、
稼
(
かせ
)
いでいる。僕の一席置いて隣りには海軍中将がいた。それから五六人飛んで三井銀行の支店長というのがあった。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
稼(かせ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かせぎ
(逆引き)
妹にも同じ
稼
(
かせぎ
)
をさせようとしましたが、私は命がけで喧嘩をして、そればかりは思ひ止らせ、好ましくはないが水茶屋に奉公させました。
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
稼(かせぎ)の例文をもっと
(13作品)
見る
まく
(逆引き)
なんじら
天空
(
そら
)
の鳥を見よ
稼
(
まく
)
ことなく
穡
(
かる
)
ことを為さず倉に蓄うることなし然るに
爾
(
なんじ
)
らの天の父はこれを養い賜えり、爾らこれよりも大いに
勝
(
すぐ
)
るるものならずや
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
稼(まく)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
あが
(逆引き)
だから日によっては
稼
(
あが
)
り高が五ルーブルにもなることがありました。それに息子もやはり少しくらいは稼ぐのです。鳩の良種を育て上げて、好きな人達に売っていました。
女房ども
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
稼(あが)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
「
稼
(
か
)
を
傷
(
そこな
)
うたか」
柳毅伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
稼(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
かせい
(逆引き)
一日六十銭で働く二番目が
稼
(
かせい
)
でいた
炭坑長屋物語
(新字新仮名)
/
猪狩満直
(著)
稼(かせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ま
(逆引き)
神は鴉を養い給うとは詩篇にたびたび
出
(
い
)
ずる思想であり、また主イエスは「鴉を思い見よ
稼
(
ま
)
かず
穡
(
か
)
らず倉をも
納屋
(
なや
)
をも
有
(
も
)
たず、されども神はなおこれらを養い給う」というた(ルカ伝十二の二四)。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
稼(ま)の例文をもっと
(1作品)
見る
稼
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“稼”を含む語句
稼業
日傭稼
稼業柄
出稼
稼人
旅稼
稼穡
夜稼
水稼業
禾稼
稼業人
共稼
山稼
一稼
空巣稼
泥水稼業
稼高
荒稼
稼場
地者稼
...
“稼”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
山本周五郎
徳田秋声
島崎藤村
三遊亭円朝
佐左木俊郎
谷崎潤一郎
夏目漱石
泉鏡太郎