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出稼
ふりがな文庫
“出稼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でかせ
55.6%
でかせぎ
38.9%
ともかせ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でかせ
(逆引き)
春になり仕事が無くなると、カムサツカへ
出稼
(
でかせ
)
ぎに出た。どっちの仕事も「季節労働」なので、(北海道の仕事は
殆
(
ほと
)
んどそれだった)
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
出稼(でかせ)の例文をもっと
(10作品)
見る
でかせぎ
(逆引き)
ある者は、家族を村に残して
出稼
(
でかせぎ
)
に来ていた。残っている家族は、樹の根をかじったり、草葉を喰ったりしていた。石の粉を食って死ぬ者もあった。
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
出稼(でかせぎ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ともかせ
(逆引き)
踏み切りに立って子を背負ったまま旗をかざす
女房
(
にょうぼう
)
、汗をしとどにたらしながら坂道に荷車を押す
出稼
(
ともかせ
)
ぎの夫婦——わけもなく涙につまされる葉子は、定子のそうした姿を一目見たばかりで
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
出稼(ともかせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
稼
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“出稼”で始まる語句
出稼人
検索の候補
出稼人
早乙女出稼
“出稼”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
徳冨蘆花
小林多喜二
三遊亭円朝
作者不詳
島崎藤村
黒島伝治
有島武郎
山本周五郎
泉鏡花