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でかせぎ
ふりがな文庫
“でかせぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出稼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出稼
(逆引き)
此様
(
こん
)
な田舎へ
出稼
(
でかせぎ
)
するような身になって、前橋に居た時にもお前さんに逢いたいばかりで、厭だけれども茂之助を金持だと思って来て見れば、
矢張
(
やっぱ
)
り金は有りゃアしないんだアな
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「……
出稼
(
でかせぎ
)
の
娼妓
(
しょうぎ
)
の
一群
(
ひとむれ
)
が竜巻の下に松並木を追われて行く。……これだけの事は、今までにも、話した事がありましたから、一度、もう、……
貴下
(
あなた
)
の耳に入れたかも知れません。」
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
此村から
外国
(
がいこく
)
出稼
(
でかせぎ
)
に往った者はあまり無い。朝鮮、北海道の移住者も殆んど無い。余等が村住居の数年間に、隣字の者で
下総
(
しもうさ
)
の高原に移住し、可なり成功した者が一度帰って来たことがある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
でかせぎ(出稼)の例文をもっと
(7作品)
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“でかせぎ”の意味
《名詞》
一定期間生活している地から離れ、別の職につき労働して稼ぐこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
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