“穡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かる66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじら天空そらの鳥を見よまくことなくかることを為さず倉に蓄うることなし然るになんじらの天の父はこれを養い賜えり、爾らこれよりも大いにすぐるるものならずや
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
「空の鳥を見よ。まくことなくかることをせず、倉にたくわうることなし」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
神は鴉を養い給うとは詩篇にたびたびずる思想であり、また主イエスは「鴉を思い見よかずらず倉をも納屋なやをもたず、されども神はなおこれらを養い給う」というた(ルカ伝十二の二四)。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)