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稼穡
ふりがな文庫
“稼穡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしょく
66.7%
かしよく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしょく
(逆引き)
勿論其の当時にあっては予も総べての希望を諦め老親の
膝下
(
しっか
)
に
稼穡
(
かしょく
)
を事とする外なしと思ったが、末子たる予は手許に居るというても、近くに分家でもすれば兎に角
家庭小言
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
さらに重大にしてさらに静粛なる
稼穡
(
かしょく
)
の祭の予備の儀式から発達したものではないかと思う。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
稼穡(かしょく)の例文をもっと
(6作品)
見る
かしよく
(逆引き)
退いて民に
稼穡
(
かしよく
)
の道を教へたといはれる神が、高くも遠くも見たであらうことは、それもまた想像するに難くないやうな氣がする。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
稼穡
(
かしよく
)
のことにのみ没頭してゐる僧侶とは違つてゐるのに眼を留めるものなどもあつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
稼穡(かしよく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“稼穡”の意味
《名詞》
穀物を植えることと収穫すること。農作業。
農作物。
農業。
(出典:Wiktionary)
稼
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
穡
漢検1級
部首:⽲
18画
“稼穡”で始まる語句
稼穡播種
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