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かしょく
ふりがな文庫
“かしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
華燭
43.8%
貨殖
21.9%
稼穡
18.8%
花色
3.1%
火食
3.1%
仮飾
3.1%
家稷
3.1%
貨色
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
華燭
(逆引き)
オオそうだ、その吉日は百日目、今日からかぞえて八十日目の夜をもって、きっと、
華燭
(
かしょく
)
の
典
(
てん
)
をあげることにいたそう。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かしょく(華燭)の例文をもっと
(14作品)
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貨殖
(逆引き)
旧幕時代には
裕福
(
ゆうふく
)
だった上に、明治になってからも
貨殖
(
かしょく
)
の
途
(
みち
)
が巧みだったと見えて、今では華族中でも屈指の富豪だった。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
かしょく(貨殖)の例文をもっと
(7作品)
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稼穡
(逆引き)
さらに重大にしてさらに静粛なる
稼穡
(
かしょく
)
の祭の予備の儀式から発達したものではないかと思う。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かしょく(稼穡)の例文をもっと
(6作品)
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花色
(逆引き)
花色
(
かしょく
)
は紫のものが普通品だが、また栽培品にはまれに白花のもの、
白地
(
しろじ
)
に
紫斑
(
しはん
)
のものもある。きわめてまれに
萼
(
がく
)
、花弁が六
片
(
へん
)
になった異品がある。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そしてその
花形
(
かけい
)
、
花色
(
かしょく
)
、
雌雄蕊
(
しゆうずい
)
の機能は種子を作る花の
構
(
かま
)
えであり、花の天から受け得た役目である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
かしょく(花色)の例文をもっと
(1作品)
見る
火食
(逆引き)
桟橋を隔てた絶壁には、
火食
(
かしょく
)
の煙が
靡
(
なび
)
いている、大きな
洞穴
(
ほらあな
)
が幾つか見えた。彼はためらわずに桟橋を渡って、その穴の一つを
覗
(
のぞ
)
いて見た。穴の中には二人の女が、
炉
(
ろ
)
の火を前に坐っていた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
谷間にはいつも彼の部落が、
天
(
あめ
)
の
安河
(
やすかわ
)
の
河原
(
かわら
)
に近く、
碁石
(
ごいし
)
のように点々と
茅葺
(
かやぶ
)
き屋根を並べていた。どうかするとまたその屋根の上には、
火食
(
かしょく
)
の煙が幾すじもかすかに立ち昇っている様も見えた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かしょく(火食)の例文をもっと
(1作品)
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仮飾
(逆引き)
都合よく御開帳に出っくわせなかったろう、とこしなえにこのままの姿で置きたいものだ、とかくに浮世の
仮飾
(
かしょく
)
を
蒙
(
こうむ
)
ってない
無垢
(
むく
)
の
爾
(
なんじ
)
を、自分は絶愛する。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
かしょく(仮飾)の例文をもっと
(1作品)
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家稷
(逆引き)
「明年の日光御用、当藩に申し聞けられ候も、御承知の小禄、困却このことに候、腹掻っさばき、御先祖のまつりを絶てばとて、
家稷
(
かしょく
)
に対し公儀に対し申し訳相立たず、いかにも無念——」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かしょく(家稷)の例文をもっと
(1作品)
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貨色
(逆引き)
幇匪の仲間では子供や女の事を
石頭條子
(
せきとうじょうし
)
とか
貨色
(
かしょく
)
とか言っているが、この貨色なども
亦
(
また
)
よく彼等匪徒の手に誘拐せられ、そしてよそに売り飛ばされる。
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かしょく(貨色)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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はないろ