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貨殖
ふりがな文庫
“貨殖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしょく
87.5%
かしよく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしょく
(逆引き)
想うに
貨殖
(
かしょく
)
に長じた富穀と、人の物と我物との別に重きを置かぬ、
無頓着
(
むとんじゃく
)
な枳園とは、その性格に
相容
(
あいい
)
れざる所があったであろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
旧幕時代には
裕福
(
ゆうふく
)
だった上に、明治になってからも
貨殖
(
かしょく
)
の
途
(
みち
)
が巧みだったと見えて、今では華族中でも屈指の富豪だった。
黄鳥の嘆き:——二川家殺人事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
貨殖(かしょく)の例文をもっと
(7作品)
見る
かしよく
(逆引き)
貨殖
(
かしよく
)
に
忙
(
せわ
)
しかった彼女が
種々
(
いろいろ
)
な客席へ招かれてゆくので、あらぬ噂さえ立ってそんな事まで黙許しているのかと
蜚語
(
ひご
)
されたほどである。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
貨殖(かしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貨殖”の意味
《名詞》
財産を殖やすこと。利殖。
(出典:Wiktionary)
貨
常用漢字
小4
部首:⾙
11画
殖
常用漢字
中学
部首:⽍
12画
“貨殖”で始まる語句
貨殖伝
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“貨殖”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
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国枝史郎
吉川英治
森鴎外
岡本綺堂