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蜚語
ふりがな文庫
“蜚語”の読み方と例文
読み方
割合
ひご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひご
(逆引き)
貨殖
(
かしよく
)
に
忙
(
せわ
)
しかった彼女が
種々
(
いろいろ
)
な客席へ招かれてゆくので、あらぬ噂さえ立ってそんな事まで黙許しているのかと
蜚語
(
ひご
)
されたほどである。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
関東筋でも躍起になって探りを入れたんだが、そのうちにバッタリ評判を聞かなくなったから、流言
蜚語
(
ひご
)
だったんだろうで済んでしまった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
蜀の実情は、魏軍の目ざましい進出に対して、たしかに深刻な脅威をうけ、流言
蜚語
(
ひご
)
は
旺
(
さかん
)
に、今にも曹操が、蜀境を突破してくるようなことを
流布
(
るふ
)
していた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜚語(ひご)の例文をもっと
(20作品)
見る
“蜚語”の意味
《名詞》
飛語(ひご 「飛語」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
根拠のない話。うわさ。言いふらし。
(出典:Wiktionary)
蜚
漢検1級
部首:⾍
14画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“蜚語”の類義語
流言
“蜚語”で始まる語句
蜚語流言
蜚語雑言
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