“ひご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒゴ
語句割合
庇護64.4%
肥後20.0%
蜚語12.6%
秘語0.7%
0.7%
誹語0.7%
鄙語0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾の幸福さいわいは、何処どこの獄にありても必ず両三人の同情者を得ていんよう庇護ひごせられしことなり。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
フィンランドの国民的な音楽家、フィンランド政府の庇護ひごは至れり尽せりで、レコード吹込み頒布はんぷにまで補助していた。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
備中びつちゆう津雲つぐもだとか、肥後ひご阿高あこうなどでは、ずいぶんたくさん人間にんげんほね
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
周防国すおうのくに美濃みの近江おうみ加賀かが能登のと越前えちぜん肥後ひごの熊本、阿波あわの徳島。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
金銭——については両替、出入国、相場に関して流言蜚語ひご真に区々まちまち、よろしく上手に立ちまわること肝要、とだけいっておこう。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
関東筋でも躍起になって探りを入れたんだが、そのうちにバッタリ評判を聞かなくなったから、流言蜚語ひごだったんだろうで済んでしまった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
閨中けいちゆう秘語ひごを心たひらかに聞くごとし町の夜なかにかはづ鳴きたり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
その他雲輪光うんりんこう、輪後光、ひごの光明(これは来迎仏らいごうぶつなどに附けるもの)等で各々真行草しんぎょうそうがあります。
彼は、武人銭を愛すという誹語ひごに対して、みずから恥じない信条を持っていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この時に当つて僕ひとり耳をおおうて鄙語ひご聴くに堪へずとなすが如きははなはだ通俗の本旨にもとるものなり。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)