“肥後”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひご96.8%
ひごの3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑前ちくぜん筑後ちくご肥前ひぜん肥後ひご豊前ぶぜん豊後ぶんご日向ひゅうが大隅おおすみ薩摩さつまの九ヵ国。それに壱岐いき対馬つしまが加わります。昔は「筑紫ちくししま」と呼びました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
れから又肥後ひごの細川藩の人にソレを貸したことがある、貸したその時にアレを写しはしなかったろうかと如何どうも気になってたまらない
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
上田周防すはうの義隣よしちか殿町奉行中山出雲守殿大岡越前守殿公事方勘定くじかたかんぢやう奉行駒木根こまぎね肥後ひごの守殿かけひ播磨はりまの守殿御目付杉浦貞右衞門殿浦井權九郎殿出座あり大岡殿正面端近はしちかく進み出られ右の方に中山殿其の右に大目付御目付立合たり其外勘定吟味役衆祐筆いうひつ衆勘定衆兩支配勘定に至るまで公事くじ立合の役々出席あり此時大岡越前守殿本多長門守家來松本理左衞門と呼れ其方儀は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)