“日向”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひなた81.7%
ひゅうが11.8%
ひうが3.2%
ひむか1.5%
ひあた0.6%
ひむが0.3%
ひむき0.3%
びより0.3%
ソル0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“日向”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語20.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
寿蔵碑じゅぞうひには、浦賀うらが大磯おおいそ大山おおやま日向ひなた津久井つくい県の地名が挙げてある。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
南が玄関でふさがれているので、突き当りの障子が、日向ひなたから急に這入はいって来たひとみには、うそ寒く映った。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
コザネ 阿蘇に接した日向ひゅうがの高千穂方面では、麦や玉蜀黍をすり割ったものをコザネといっている(旅と伝説六巻八号)。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
石川日向ひゅうが様は横に長くて、この一構が通りを距てて宗対馬守そうつしまのかみと大関信濃守しなののかみの二棟に当る。
今日こんにち九州きゆうしゆうみなみ日向ひうが大隅おほすみ薩摩さつまほうさだめられてありますが
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
目ざす対手は、大隅おおすみ薩摩さつま日向ひうが三カ国の太守なる左近衛少将島津修理太夫さこんえしょうしょうしまずしゅりだいふです。
また日向ひむか美波迦斯毘賣みはかしびめに娶ひて、生みませる御子、豐國別とよくにわけの王。
また日向ひむかいづみなが比賣に娶ひて、生みませる御子、大羽江はえみこ、次に小羽江をはえの王、次に檣日はたびわか郎女三柱。
日向ひあたりのよい離れ座敷の丸窓の下で出逢ったのは、そのお袖と忠蔵とである。
赤格子九郎右衛門の娘 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
普通、諸国へだすものは、今も久米一の邸のそば日向ひあたりに、まだ火も釉薬うわぐすりもかけぬ素泥すどろの皿、向付むこうづけ香炉こうろ、観音像などが生干なまぼしになってし並べてあるそれだ。
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
石川麻呂のすぐの弟・日向ひむがは、兄をおとし入れた報いで中央を追はれるし、次の弟・蓮子むらじは平々凡々、ただ温厚なだけの人柄を見こまれて、鎌足の下にしばらく大臣をつとめ大紫冠をいただいたが、これも三年ほど前にぽつくり死んでしまつた。
鸚鵡:『白鳳』第二部 (新字旧仮名) / 神西清(著)
春のすゑにいたれば、人のすむあたりの雪は自然しぜんにきゆるをまたずして家毎いへごとに雪を取捨とりすつるに、あるひは雪を籠にいれてすつるもあり、あるひはのこぎりにて雪を挽割ひきわりてすてもし、又は日向ひむきの所へ材木ざいもくのごとくつみかさねておくもあり。
十月の小春日向びよりに、先づ「愛閑」の五律がある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
こんなふうに日向ソルよりも日蔭ソンブラの席がずっと高価たかい。