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高価
ふりがな文庫
“高価”のいろいろな読み方と例文
旧字:
高價
読み方
割合
たか
66.7%
こうか
18.9%
たけ
5.6%
たかね
3.3%
たかい
3.3%
こうじき
1.1%
たかく
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たか
(逆引き)
人々は、緊張が去ってざわめきはじめ、やれやれ、
気紛
(
きまぐ
)
れにもせよ五十万ミルは
高価
(
たか
)
いと、ようやく、方々で扇の音が高まってきた。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
高価(たか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こうか
(逆引き)
こんどのことで、いちばん
損
(
そん
)
をしたのは、
高価
(
こうか
)
な
銃
(
じゅう
)
をなくし、
世間
(
せけん
)
からわるく
思
(
おも
)
われた
家主
(
やぬし
)
であろうと、
考
(
かんが
)
えたので、
画家
(
がか
)
にそう
話
(
はな
)
すと
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
高価(こうか)の例文をもっと
(17作品)
見る
たけ
(逆引き)
こっちの仕事の邪魔にゃあならねえ。三万円も
高価
(
たけ
)
え給銀と思えや諦めが付く。
彼奴
(
あいつ
)
はちっと安過ぎたからな。はっはっ。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
高価(たけ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
たかね
(逆引き)
夏珪の『李白観瀑』は、つい此間行われた伊達家の大売立に九万五千円と云う途方もない
高価
(
たかね
)
を附せられた品物だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
高価(たかね)の例文をもっと
(3作品)
見る
たかい
(逆引き)
もっとも家賃は少しお
高価
(
たかい
)
ですがね、生命が延びようってんだから安いものでさ。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
高価(たかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
こうじき
(逆引き)
「いや、こちらのことよ。食物は諸事ずんと
贅
(
ぜい
)
をつくしてな。なに程
高価
(
こうじき
)
なものとても苦しゅうない。充分に用意いたせよ」
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
高価(こうじき)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかく
(逆引き)
「炭はなるほど
高価
(
たかく
)
なったに違ないが
宅
(
うち
)
で急にそれを節約するほどのことはなかろう」
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
高価(たかく)の例文をもっと
(1作品)
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高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“高”で始まる語句
高
高輪
高尚
高麗
高野
高原
高嶺
高山
高邁
高鼾
“高価”のふりがなが多い著者
谷譲次
ニコライ・ゴーゴリ
夢野久作
上司小剣
蘭郁二郎
林不忘
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
久生十蘭
アントン・チェーホフ