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高鼾
ふりがな文庫
“高鼾”の読み方と例文
読み方
割合
たかいびき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかいびき
(逆引き)
流石
(
さすが
)
の太宰さんも
温和
(
おとな
)
しく
高鼾
(
たかいびき
)
。急迫したような息苦しさと紙一重の、笑いたいような気持ち。何か、心のときめきを覚える夕べであった。
雨の玉川心中:01 太宰治との愛と死のノート
(新字新仮名)
/
山崎富栄
(著)
と其の夜は根岸の
家
(
うち
)
へ泊込み、
酒肴
(
さけさかな
)
で御馳走になり
大酩酊
(
おおめいてい
)
をいたして
褥
(
とこ
)
に就くが早いかグウクウと
高鼾
(
たかいびき
)
で寝込んで
了
(
しま
)
いました。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かみさんが大の字になってグウグウと
高鼾
(
たかいびき
)
の
体
(
てい
)
、観者の内の一百姓「ホンに貴公のこの牝豕ほど酔うたのは生来一度も見ない」
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
高鼾(たかいびき)の例文をもっと
(46作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
鼾
漢検1級
部首:⿐
17画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
“高鼾”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
南方熊楠
橘外男
中里介山
吉川英治
小栗虫太郎
島崎藤村
神西清
林不忘